
竹田市民公開講座アルティザン・トーク第48回
期日 2025年12月21日(日)14:00〜17:00(後半、聴講のみなさまとフリーディスカッション)
会場 竹田総合学院(竹田市植木731 旧竹田中学校跡)
参加費 ハートマネー・投げ銭(札、ユーロ、ドル、ウォン等)をご随意にお受けします。
語り手 ごとうれいこさん 作家・「おかあさん本舗」(主に思春期以降の子どもを抱えるお母さんのお悩みを聞かせていただいている)主宰
聞き手 藤原惠洋 建築史家・建築探偵・工学博士・藝術学修士・九州大学名誉教授、たけたアルティザンカフェプロジェクト主宰
テーマ 子どもたちを支え社会を支えるアルティザン(母)のつぶやき「先生、ウチの子宿題やりません」〜私たちはどこから来て、今どこにいて、これからどこへ行くのか〜
内容
ごとうれいこさん。大分市在住の作家、かつてはICTを用いた学校教育支援者、主宰する「おかあさん本舗」では主に思春期以降の子どもを抱えるお母さんのお悩みを聞かせていただく、八面六臂の大活躍。なにより12人の子を持つ母親の第一人者!初著書『先生、ウチの子宿題やりません』を上梓!子育て親御さんのみならず、誰もがともに社会全体で共有すべき問題をあぶりだし、子育てや教育のあり方へ議論を呼び起こす意欲作として必読の書です。
れいこさん曰く〜そもそもわたしがお母さん達の悩み事、苦しさ、悲しさ、痛みを聞かせていただくようになったのは、ひとえに「これ以上子どもを壊さないように」という思いから。子ども達を心身ともに壊してしまいかねない母親の第一人者(笑)として、こんなことやってもムダなばかりか有害だったわ......というようなお話を共有したいと考えたのです〜。
れいこさん 私たちが今を生きる此岸の水辺は「今だけ」「金だけ」「自分だけ」世相の台頭で熟慮や内省や省察も同じく干上がりながら此岸に面した海面上昇が私たちの生存圏を物理的心理的精神的に狭めています。私はけっしてキリスト信者ではないのでかエキュメニカル運動を熟知してはいません。輻輳化を余儀なくされてきたキリスト教・キリスト者の統合的一致を促す活動と理解し、もとより無宗派とも言える私たちや仏教・神道・八百万!神信仰など宗教混淆者にはちょうどありがたい御沙汰だったと思ってきました。
しかし私たちのいい加減さは「良い加減」でしょうか。今なお旧態依然とした向上意欲や立身出世譚に追われ、日々いたずらな公平さや中庸を旨とする同調圧力に晒される子どもたちへ、私たちはどのような未来を手渡せますか。お母さん達へのメッセージにとどまらず、生きることの意義や価値を見つめ直し学ぶことの喜びや愉快を甦らせたい、一途に進む効率化やコスパ社会へ警鐘を含み、無垢な子どもたちを包み込むこれまで・今・これからの世界を語り合ってみたいのです。関心のある皆様へも、万障お繰り合わせの上、奮ってご参加ください。(文責:藤原惠洋)
主催・問い合わせ/ 藤原惠洋 たけたアルティザンカフェプロジェクト 竹田総合学院(竹田市植木731) 2階藤原惠洋アトリエ 携帯 080-6880-3077 メール dr.keiyo.f@gmail.com
※感染症の拡大防止にご協力ください。
※日程が変更になる場合があります。チラシ・ふ印ブログ・Facebook などでお知らせします。
そこで聞き手役の私からの提案ですが、「アルティザンを支え導くアルティザン」として、れいこさんと対談できるなら、このような大きな世界循環を成すようなテーマを旗頭に挙げてはどうでしょうか?いよいよ12月21日(日)午後のアルティザン・トークを楽しみにしています。藤原惠洋@アルティザンカフェ・プロジェクト主宰









