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スローフードの祝祭「テッラマードレ・ジャパン」を熊本県水俣市で開催したい!
プロジェクトの詳細
ご挨拶
はじめまして。『テッラマードレ・ジャパン in 水俣』実行委員長の新田です。
私たちの新たな挑戦に関心を持ってくださりありがとうございます。
テッラマードレ(イタリア語で「母なる大地」の意)は、スローフード・インターナショナルが2年に1度イタリア・トリノで開催している、世界最大級の食のイベントです。
世界中の生産者や研究者、活動家が集まり、食に関するさまざまなテーマで議論するこの場は、「世界生産者会議」とも呼ばれています。
2024年のテッラマードレには、水俣から天野浩さん、大澤菜穂子さんが日本代表として参加しました。帰国後、二人を中心に話し合いを重ね、今度は私たちの手で日本版の「テッラマードレ・ジャパン」を開催するべく準備を進めています。
この大会をきっかけに地域の生産者の価値が改めて認められて、食や自然の豊かさを通して、未来を照らす希望の種がまかれることを願って、日本スローフード協会との共催で、このプロジェクトを立ち上げました。
水俣という地で表現したいこと
水俣は、公害のあった土地として、教科書で習ったという方も少なくないと思います。
けれど、実際に水俣が辿ってきた道は、教科書の1ページでは表せません。
1956年に公式に公害病の患者が確認されて以降、水俣は命や差別に向き合ってきた土地です。
長い苦難と時を経て、1994年頃から「もやい直し」「ないものねだりよりも、あるもの探し」「環境首都・水俣」を合言葉に、地域の再生に取り組んできました。
地域の先輩たちのおかげで、今の子どもたちは、何も考えずに「水俣の海はとても綺麗で、魚は美味しい」と言えるようになりました。
これは、決して当たり前のことではありません。
「子どもたちが胸を張って“水俣出身”と言えるように」。そう願って、強さとユーモアを持って歩んできた先輩たちがいます。
先輩たちの自然や子どもたちに向けられた深い愛情を知る世代として、今度は自分たちがそれをしっかり引き継いでいきたい。
それを、この「テッラマードレ・ジャパン」を通して表現したいと考えています。














