(1)会場(直入公民館)で聴講された佐田健さん(第16回アルティザントーク出演)がFBにて素晴らしいレポートを発信されています。
(2)Zoom遠隔聴講された各地からの参加者からもメッセージが届いています。
・イントロが良いですね。ワクワクします!
・英子さんのお話は、記憶と口調がしっかりされており、物語性があり、よく伝わりました。英子さんの人生は、時代を超えた普遍的な価値や、人間の可能性の広がりを感じます。
今日(3月20日)は竹田市直入町の96歳の小代英子さんから大変良いお話をお聞きし、沢山の元気を頂きました。
よく、「自分の顔に責任を持て」と言われますが、小代さんは実に柔和で慈悲深く知性溢れる顔の表情をされています。これは小代さんがどのような人生を歩んできたのか、どのような考え方で生きてきたか等が顔の表情をつくっているように思います。昭和4年生まれの小代さんは戦時中、久留米の軍需工場へ学徒動員、栄養失調による大病発症。。。と長くて辛い地獄のような時期を経験されています。昨年の終戦記念日(8月15日)にはグランツ竹田で小代さんが自らの戦争体験をもとに①戦争の恐ろしさ ②平和の有難さ ③命の尊さについて大勢の聴衆に熱く語られました。辛い苦しい経験があったからこそ他人に対して「柔和」で「優しい」表情が自然に出てくるようにも感じます。
長生きの秘訣も教えて頂きました。①楽しく過ごす仲間を増やす ②残すべきものは金や物ではなく言葉 ③よくお喋りする事 ④肉類を余り食べない。。。
(2)Zoom遠隔聴講された各地からの参加者からもメッセージが届いています。
・イントロが良いですね。ワクワクします!
・英子さんのお話は、記憶と口調がしっかりされており、物語性があり、よく伝わりました。英子さんの人生は、時代を超えた普遍的な価値や、人間の可能性の広がりを感じます。
・戦後の不安定な時代に、洋裁師という夢を追い求め、九州レデイス洋裁学校で学び、自分でミシンを揃えて服を作られた姿は、当時の女性の新しい可能性を切り拓いた象徴だと思います。注文が殺到したことから、卓越した技術力や研究心、そして誠実な姿勢が伺えます。
・希望をもち、相手を思い、病は口から。そして、言葉を残す。珍寿の秘訣ですね…
今日のアルティザンから、老人ホーム入居中の母の珍寿祝いの企画のヒントを得ました。ありがとうございました。
・言葉を遺す!実に深い。カリエスは結核性脊椎炎、栄養不良の時代にはよく見られたそうですね。ひとりの女性の学徒動員といった経験など大いに学びます
