日本文化政策学会は、2024 年度の研究大会を青森県八戸市で開催する運びとなり
大会プログラム委員会が掲げたテーマは、「縮小社会の地方創生と文化のデモク
ラシー」です。会場の一つとなる八戸市美術館は、八戸市独自の文化政策の長年の
成果の結晶ともいえるユニークな施設です。ぜひこの機会に多くの方々に訪れてい
ただいて、ご自身の眼で市民に開かれたジャイアントルームと、美術館の展覧会の
資源の都市への集中によって地方の縮小が止まらぬ今日、地方自治体における文
化の役割、ひいては文化政策の必要性とはどのようなものなのか。本学会だけでも、
すでに長年にわたってさまざまな研究が蓄積してきています。今回も、多くの新た
大会のシンポジウムでは、開催地八戸の文化政策の歩みを紹介しつつ、直営の文
化施設の運営や、地域に与えるインパクトについてディスカッションを行います。
もう一つのシンポジウムでは、昨今、各地に誕生しつつあるアーツカウンシルとい
う制度について考えます。新たな芸術支援の仕組みとして注目を集める一方で、行
政本体との距離感はどうなっているのでしょう?「アームスレングス」と呼ばれる
行政からの適切な距離は、はたして実現可能なのでしょうか?それとも単なる行政
の道具となってしまう危険性に冒されているのでしょうか?地域活性化は昨今文化
に課された重要な政策課題ではありますが、文化芸術がもたらすはずの市民社会の
自由の概念は、置き去りにされつつあるのではないか。現場の声と文化政策の専門
本学会の大会の特徴でもある企画フォーラムも多彩なテーマで数多く開催されま
す。文化政策は政府や行政のみが担うものではない、という本学会の哲学が多角的
最後になりましたが、本研究大会の開催のためにご尽力いただいた八戸市と八戸
市美術館のみなさまに、プログラム委員会を代表して心よりの御礼を申し上げます。
日 時:2025 年 3 月 15 日(土)・16 日(日)
会 場:八戸市美術館、八戸ポータルミュージアム はっち、八戸グランドホテル
(青森県八戸市中心街。JR 八戸線「本八戸駅」から徒歩約 10 分)
※ シンポジウム、企画フォーラム、若手ポスターセッションは無料一般公開
※ 介護・通訳等が必要な参加者 1 名(有料)につき、介護者・通訳等 2 名までの大会参加
費無料(参加者ご自身の参加申込(有料)の際に、あわせてお申込みください)
社会人学生(会員・非会員とも) 4,000 円 6,000 円
その他学生(会員・非会員とも) 2,500 円 3,000 円
事前申込:申込フォーム(https://peatix.com/event/4257635)
(当日申込も受け付けますが、準備の都合上、可能な限り事前申込にご協力をお願
〒164-0001 東京都中野区中野 4-10-2 中野セントラルパークサウス 2F
TEL:03-5005-0677 FAX:03-6775-3433
E-mail:jacpr_office@jacpr.jp /URL: http://www.jacpr.jp/
日本文化政策学会第 18 回年次大会プログラム委員会事務局 朝倉由希、閔鎭京
E-mail: jacpr2024hachinohe@gmail.com
八戸市美術館 大澤苑美(日本文化政策学会第 18 回年次大会実行委員長)
E-mail:art@city.hachinohe.aomori.jp
※E-mail でのお問い合わせにご協力をお願いいたします。
※事務局は非常勤につき、問い合わせの返信は数日お時間いただきますが、ご了承ください。
E-mail: jacpr2024hachinohe@gmail.com
















