建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!

ふ印ラボ(九州大学名誉教授藤原惠洋研究室・エクステンションプログラム)竹田市民公開講座

アルティザンカフェ・リベラルアーツ・ゼミナール

たけたバウハウス  

TAKETA  BAUHAUS

主宰 藤原惠洋

講座+実践フィールドワーク

 


開催主旨

九州大学藤原惠洋名誉教授が長年にわたり九州大学芸術工学部および大学院において展開してきた以下の講義・演習を基盤とした「ふ印ラボ・エクステンションプログラム」と同等同質の対話型リベラルアーツ・ゼミナールを竹田市民公開講座のミッションを通し開催します。

 日頃より、みなさまにおかれましては竹田市民公開講座「アルティザン・トーク」へご参加いただいていることと思いますが、今後は、さらなる「たけたバウハウス」をどうぞよろしくご支援ください。

【九州大学芸術工学部講座】生活哲学、建築論、デザイン論、歴史学、思想・哲学、文化人類学、文化政策学、文化資源学、芸術文化環境論

【九州大学芸術工学部フィールドワーク】

まちあるきフィールドワーク、参加型ワークショップ、プレゼンテーション、野口体操、市民向け公開講座実践多数、他。

 

[主催者]藤原惠洋 ふじはら けいよう

[プロフィール]1955年熊本県生まれ 

建築史家 九州大学名誉教授 工学博士(東京大学)藝術学修士(東京藝術大学)

公益財団法人竹田市文化振興財団創設理事長(2021.22024.6

九州文化資源研究機構代表(一般社団法人準備中)

たけたアルティザンカフェ主宰 in TSG竹田総合学院(竹田市植木731 旧竹田中学校

前文化審議会委員(2012年度〜2021年度世界文化遺産部会)

大分県地方独立行政法人(大分県立看護科学大学/大分県立芸術文化短期大学)評価委員会委員(継続中)

2024年度福岡県文化芸術振興審議会委員

福岡県建築士会ヘリテージマネージャー(地域歴史文化遺産保全活用推進員)養成講座講師(2015年度〜)

38回(2023)京都賞芸術・思想部門(公益財団法人稲盛財団主催)推薦委員

 

 

 

Thema1】想像と創造〜オルタティブな五感の冒険

 

Keyword :オルタナティブ、五感、建築探偵、路上観察、ハイレッドセンター、民藝、ナイーフ、サウンドスケープ、

  (1)第1回 20241215日(日)10:0012:00当初開催時刻を午前に変更しています) 


会場:竹田総合学院(TSG竹田市植木731旧竹田中学校)2階藤原惠洋アトリエ


講義 スライド投影講義と対話型ゼミナール 2時間

・講師紹介

・スライド講義 想像と創造〜オルタティブな五感の冒険

・質疑応答+意見交換+フィードバックシート記入


(2)第2回 20241222日(日)14:0016:00


集合場所:豊後竹田駅前(防寒・歩きやすい服装でご参加ください。)

フィールドワーク 2時間コース 以下のポイントを巡ります。

豊後竹田駅前の彫刻作品、朝倉文夫作《時の流れ》1917(大正6)第11回文展出品(優等賞)(明治〜大正期裸体問題のため警視庁の命令により東京美術学校校内特別室でのみ観覧)1971.3設置。

・《瀧廉太郎》(2019.10.17除幕式)。原田裕明作。瀧廉太郎生誕140年、瀧廉太郎記念音楽祭のサントリー地域文化賞受賞記念で設置。

・五感で捉える稲葉川、落門の滝(城原井路)、江戸期町建て側溝水路巡り。

・《田能村竹田先生像》(2010.8設置)。渡辺長男制作の原型を拡大(渡辺長男制作の竹田像は旧竹田荘画聖殿に祀られている)。財団法人田能村竹田顕彰会が田能村竹田175年祭を記念して建立。

・「まちかど南画館」

・超芸術トマソンや都市のズレを堪能する路上観察的竹田町まちなか歩き

・国登録有形文化財数棟

・路地「八幡川横丁」に隣接の「十六羅漢」

・国指定重要文化財愛染堂

・瀧廉太郎記念館(同記念館入館料別途必要)にて廉太郎が聴いた5つの音風景のサウンドスケープ追体験

・廉太郎トンネル体験、サウンドスケープ的音環境付置を巡って

・隈研吾氏設計「竹田市城下町交流センター」

・武家屋敷通り

・キリシタン洞窟礼拝堂

・広瀬神社 1935(昭和10)創建社殿、竹田町への眺望。

・塩塚光生設計「竹田市立図書館」

・竹田市城下町交流センター前にてフィールドワークまとめ。解散。




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(予告)

Thema2】歴史冒険〜100年前のドイツを80年前の日本から思う

 

Keyword :バウハウス、シュタイナー人智学、スペイン風邪、小池新二、『汎美計画』、産業工芸とデザイン

   (1)  第1回 2025112日(日)13:0015:00 

会場:竹田総合学院(TSG竹田市植木731旧竹田中学校)2階藤原惠洋アトリエ

講義 スライド投影講義と対話型ゼミナール 2時間

・講師紹介

・スライド講義 産業革命以降の世界潮流から見たドイツ・バウハウス

・質疑応答

(2)  第2回 2025113日(祝月)13:0015:00

会場:竹田総合学院(TSG竹田市植木731旧竹田中学校)2階藤原惠洋アトリエ

講義 スライド投影講義と対話型ゼミナール 2時間

・講師紹介

・スライド講義 戦前日本「産業工芸」はどのようにバウハウス「デザイン」を夢見たか?〜小池新二『汎美計画』(1943)をテキストとして〜

・質疑応答



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(さらなる予告)

Thema3】ユーパリノス幻想、建築家と大工棟梁〜イエは構想から生むのか、手仕事から生むのか?

 

Keyword :ユーパリノス、ソクラテス、建築家、大工棟梁、竹田番匠、建築設計、設計監理、プロジェクト、『野生の思考』、ブリコラージュ、デザイン思考、アート思考

 

 

Thema4】ハコモノから「人間の家」へ〜公共文化施設・公共ホールがもたらす地域再生の可能性

Keyword : 公共性、ハコモノ、公共文化施設、公共ホール、竹田市総合文化ホール〈グランツたけた〉、「人間の家」、地域課題、地域再生

 

 

Thema5】資本主義と脱成長〜開かれたコモンズ再生へ

 

Keyword : 産業革命、資本主義、マルクス『資本論』、疎外論、脱成長、コモンズ

 

 


開催要領-------------------------------------------------------------------------------

 

参加者定員: 20名。要予約・先着優先。

連絡先:dr.keiyo.f あっとま〜く gmail.com  Tel 080-5250-4711

 

受講料:2,000円 1講座(フィールドワークも講座と同等扱い)2時間。授業料+資料代。物々交換・現物支給による代替受講料も可能。相談可。

 
▶︎Zoomを用いた遠隔講義も配信予定です。ご希望の方はご連絡ください。

ご提供する内容:九州大学藤原惠洋名誉教授が長年にわたり九州大学において展開してきた以下の講義・演習を基盤とした「ふ印ラボ・エクステンションプログラム」と同等同質の対話型ゼミナールを展開します。


【講座】生活哲学、建築論、デザイン論、歴史学、思想・哲学、文化人類学、文化政策学、文化資源学、芸術文化環境論


【フィールドワーク】

まちあるきフィールドワーク、参加型ワークショップ、プレゼンテーション、野口体操、市民向け公開講座実践多数、他。

 

 

[連絡先]

講座参加ご希望の方は、以下の連絡先へお名前・年齢・メール・電話をどうぞお伝えください!

藤原惠洋

メール dr.keiyo.f  あっとま〜く gmail,com

電話 固定 092-201-1779(藤原惠洋)  携帯080-5250-4711(藤原馨)


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藍蟹堂

藍蟹堂。感受性は海の底から波濤や世界の波瀾万丈を見上げる蟹そのもの。では蟹とは?

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