主催 たけたアルティザンカフェ(主宰 藤原惠洋) たけたアルティザンカフェ・プロジェクト第1弾
竹田市民公開講座アルティザン・トーク 〈たけたアルティザン〉に聴く、ものづくり・ことづくり・ひとづくりの文脈・矜持・未来
【第29回】 2024年11月16日(土)14:00〜16:00 第25回たけた竹灯籠『竹楽』開催中
語り手・ギターと歌 矢野英幸さん 別府の流し3代目はっちゃん 竹田市出身
聞き手 藤原惠洋 九州大学名誉教授・たけたアルティザンカフェ代表
会場:たけた竹灯篭『竹楽』開催中の JR 豊後竹田駅 カレーパン「らんぷ屋」前 会費:投げ銭形式(会場にておこころざしをお願いします)
歌は世につれ、世は歌につれ、別府ギター流しのはっちゃん、故郷竹田を歌う
〜私たちはどこから来て、今どこにいて、これからどこへ行くのか〜
歌謡の世界は世の姿をそのままに映し出し、世の中も歌謡の移り変わりに影響されて移ろうもの、浮世と現世を行きつ戻りつギター1本で泉都別府・夜の路地裏を流し歩いてきた3代目はっちゃん・矢野英幸さんは、どのような娑婆や人生の無常を見つめてきたのでしょうか。
昭和に誕生した別府流しの名コンビ「はっちゃん・ぶんちゃん」を継承、83歳を超え今なお意気軒昂、歌うことが若さを保つ秘訣、高齢者向けの「認知症にならないための音楽療法」も催してきましたよ、とのこと。
聞けば矢野さんは竹田出身。そういえば昨年『竹楽』開催時に豊後竹田駅前でお姿をお見かけしました。白い海軍士官とおぼしきりりしい姿、ギターをつま弾きながら「広瀬中佐」の歌を「杉野はいずこ、杉野は居ずや?」と熱唱。はたまた今年6月30日も竹田総合学院にて竹田の次世代教育を語り合うシンポジウム会場に集われた参会者へ向け竹田由来の唱歌や歌謡曲を披露されています。
そこで今秋『竹楽』会場で、ぜひとも3代目はっちゃんこと矢野さんに竹田時代のご記憶をお聞きしたいと熱望しました。ご存知、竹灯籠イベント『竹楽』は竹田市城下町一円で夜を彩ります。母体となる「里山保全百年計画」は環境問題に目を向けた竹林の荒廃改善及び里山文化の再生と竹の素材を活用しながら地元産業と竹田文化の連環による地域活力の創造と推進を図る取り組み。そこに流し歩きのはっちゃん矢野さんが出現するなら、いつの時代にも響き渡る歌謡の力で町並みに溶け込みつつ、皆様がたの平穏無事と繁栄を呼び覚ましていただきたいのです。ご期待乞う。(文責:藤原惠洋) 写真出典:大分経済新聞
定員:20名(予約優先) 予約:携帯 080-5250-4711(藤原馨) メール dr.keiyo.f@gmail.com
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※日程が変更になる場合がございます。チラシ・ふ印ブログ・Facebookなどでお知らせします。