建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!

https://www.youtube.com/watch?v=-9cbiFbF4yY


門司の未来を考える会「旧門司駅遺構と複合公共施設の現状説明会」で8月29日、建築家大室佑介が「公共施設の安全性と危険性」と題し、北九州市が計画中の施設の設計図から、問題点を数々指摘。とくに津波・高潮ハザードマップで浸水予測区域にありながら災害対応設計がなされていないことを具体的に検証した。 

スクリーンショット 2024-09-04 22.07.56


北九州市議会村上さとこ議員FBによれば・・・・
 

829日に開催された、第2回「市民による市民のための市民説明会」のご報告です
 

講師は 北九州市立美術館などの設計で知られる磯崎新氏に師事した建築家の大室佑介さん(災害対応公共施設の研究)でした
 

私が行政事務照会で得た複合公共施設の実施設計書などの資料を事前に大室さんに送り、徹底検証していただきました
 

結果、遺構跡地に建設を予定する5階建ての複合公共施設の問題点が明らかになりました
 

気候変動で想定外の水害が頻発する中、「市民の安心安全のために高潮浸水区域に建設する」ことがいかに危険であるかが明らかになりました
 

そのうえで「門司港複合公共施設は建物内にしか階段を配置しておらず、水没時の避難は困難。館内設備の故障などによる混乱から、区役所を2階以上に設けても機能低下は避けられない」と指摘されました
 

さらに施設デザインに特色がなく、主要道路から駐車場へのアクセスが渋滞を招く設計であることも明らかに

 

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