建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!

明治期の初代門司港駅(当時の名称は門司駅)関連遺構の保存を求める「門司の未来を考える会」は22日、門司区栄町の門司生涯学習センターで市民向けの現状説明会を開いた。代表の吉田清春さんらは、約80人の参加者を前に、門司港の発展のため遺構保存の重要性を訴えた。

 考える会は、来年30周年を迎える門司港レトロ地区の整備に協力してきた11の地元団体で結成。7月、遺構の保存を求める署名1230筆を市に提出したが回答が得られず、遺構の重要性を広く知ってほしいと説明会を企画した。

 吉田さんは、市が8月15日号の市政だよりで現地に計画する複合公共施設の説明に1ページを割いた一方、国史跡級とされる遺構の重要性や国際記念物遺跡会議(イコモス)が重大な懸念を表明した緊急声明に触れなかったことを批判した。

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