建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!

20240606 西日本新聞 古川努記者

門司鉄道遺構、北九州市が自治総連合会向け説明会 「早期建設」「一部保存」賛否割れる

北九州市門司区の複合公共施設整備と、現地で出土した明治期の初代門司駅遺構を巡り、北九州市は5日、同区の自治総連合会向けの説明会を区役所で開いた。区内21校区の住民代表のうち20人が出席。「施設の早期建設を」「遺構を一部保存して」と賛否は割れた。

発言の口火を切った男性は、遺構について「興味がない。早く埋めて公共施設を建てたらいい」と声を上げ、次の発言者は「遺構を残した場合、観光で門司にお金が落ちるのか。経済効果が見込めないなら、記録保存で十分」と述べた。

一方、別の男性は「校区内には賛否がある。説明責任を果たして」と施設建設を急ぐ市の姿勢に懸念を示し、続けて発言した男性は「一部保存が可能だと思う。良い観光ルートになると思う」と述べた。「(計画される)施設が大きすぎる」「議会の決定次第」との意見もあった。

市は、市議会に説明責任を果たすよう求められ、425日から地元説明会を順次開催している。今月6日開会の市議会定例会に、複合公共施設関連の補正予算案を提案し、可決されれば7月から23カ月かけて追加の発掘調査を実施。調査終了後、施設建設に向けた造成工事を始め、遺構を取り壊す考え。(古川努)

 

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