大分県・是永幹夫さんより
お世話になっている皆様へ
お世話になっている皆様へ
昨日25日(土)大分県佐伯市
「さいき城山桜ホール」で開催されました
来館者数100万人達成 記念シンポジウム
「これからの文化芸術の振興とマチの賑わいを考える」
は、薫風の季節にふさわしいさわやかな風と大気を
感じる好シンポジウムでした。
3年5ヵ月で100万人達成もさることながら、
市民共創時代をサキドリしている佐伯市のマチの拠点
複合文化交流シンポジウム施設に関わったプレイヤーの皆様による
シンポジウムは、基調講演・モデレーターの伊東正示氏の
見事なモデレートで、登壇者の皆様の想いをカタチに
されていました。
「さいき城山桜ホール」のミッションは、
「市民の想いをカタチにする」です。
市民運営委員会の在り方も含めて、設置自治体(行政)・施設運営体・
市民会議・設計者・コンサル等の推進エンジンが
とてもうまく進んだ好事例です。
柴田久先生の高校生まで巻き込んだ市民ワークショップの積み重ね、
伊東正示さんの公共文化施設ワークショップの積み重ね、
久米設計の兒玉さんの市民に寄り添う設計思想、
自治体担当者として、準備段階からあふれるパッションとミッション
で、終始「ぶれない軸」を創出された高橋和孝さん、
大分県立美術館OPAM開館準備と副館長のあと、
さいき城山桜ホールの初代館長として牽引された
加藤康彦さん、「街・里・浦の再生」のなかのマチ再生の
拠点事業として行政トップとして大所高所の判断をされた
田中利明市長。役者が揃っている「チーム力」です。
柴田 久 先生の公共空間デザイン論
この中でもNHKの大事さについて語られています。
是永幹夫