
藤原惠洋 九州大学名誉教授/公益財団法人竹田市文化振興財団理事長 主催
たけたアルティザンカフェ・プロジェクト第1弾 竹田市民公開講座
〈たけたアルティザン〉に聴く、ものづくり・ことづくり・ひとづくりの文脈・矜持・未来
【第 22 回】 2024 年 6 月 1 6 日(日)14:00~17:00
語り手 Ken SADA(佐田健)さん 山間の限界集落で百姓、郷土史伝承家、元民間会社海外駐在員
聞き手 藤原惠洋 たけたアルティザンカフェプロジェクト主宰、 公益財団法人竹田市文化振興財団理事長、工学博士・九州大学名誉教授
会場:Ken SADA さん長湯宅
(住所:竹田市直入町大字長湯芋ケ迫 8195-44。なおいりこども園の裏となり)
様々な世界を経験してきて最後にたどり着いたのが
終の棲家となった山間集落の故里。しかし、悠久の遠い昔から先人達が築き上げてきたこの故里が 農業の衰退と共に消滅の危機に直面している。
山間集落が抱えるこの深刻な問題にどう対処するか。
~私たちはどこから来て、今どこにいて、これからどこへ行くのか~
Ken SADAさんを知ったのはFBにて。 「好奇心を持ちながら多様性を求めジプシーの如く世界中を渡り歩き、
今は老いて故郷の豊後大野の大自然に囲まれた山村で細々と百姓生活をしています」 との自己紹介も謎めくも遅からず知人を通してお会いできました。
リタイヤ後は帰郷し晴耕雨読の百姓を標榜。
一方で一念奮起し3年の歳月を かけて「ドキュメンタリー我が故里緒方町」の動画(2時間)を2年前に制作し、 更に第二弾としてお住まいの清川町の動画「懐かしい昔の六種」を最近完成され ました。
動画制作に当たっては旧石器時代の約2万年前から現在までの地域に関する 様々な資料・文献に目を通し、地元民への取材ヒヤリングを実施しながら行わ れたとの事です。
今回は会場として200インチ大スクリーンとHi-Fiオーディオ機器が用 意されたKen SADAさんの長湯の家にて開催、オリジナル2作品ダイ ジェスト版を上映いただきながら、このように2万年を跡付ける入念な 動画作品をなぜ制作するのか、弁士のごとく作品制作の目的や技術上の 創意工夫をお話いただきます。新たな故郷再発見へ関心のある方、万象お 繰りあわせのうえ奮ってご参加ください(。文責:藤原惠洋)定員:20名(予約優先) 予約:携帯 080-5250-4711(藤原馨) メール dr.keiyo.fあっとま〜くgmail.com
※当日は13:00玄関開錠のうえ開場します。いまだ油断ならないコロナ禍感染防止にご協力ください。 ※日程が変更になる場合がございます。チラシ・ふ印ブログ・Facebookなどでお知らせします。