藤原惠洋 九州大学名誉教授/公益財団法人竹田市文化振興財団理事長 主催たけたアルティザンカフェ・プロジェクト第1弾 竹田市民公開講座
アルティザン・トーク
〈たけたアルティザン〉に聴く、ものづくり・ことづくり・ひとづくりの文脈・矜持・未来
【第 16 回】 2024 年 1 月 7 日(日)14:00~16:00
語り手 瀧下雅幸さん ランチカフェらんぷ屋店主、竹田竹炭米研究会事務局、 豊肥自伐林業研究会事務局、中山間+都市間連携研究会
聞き手 藤原惠洋 たけたアルティザンカフェプロジェクト主宰、 公益財団法人竹田市文化振興財団理事長、工学博士・九州大学名誉教授
メインテーマ 笑顔・理系脳・正直パワー・実行力・直入愛 DE 過疎地再生へ大胆挑戦!
~私たちはどこからきて、今どこにいて、これからどこへ行くのか~
有言実行の人・直入出身の瀧下雅幸さんは謎の人。ある時は県立工業高校電子科生、ある時は郵便局員、ある時は二度目の県立 通信制高校生、ある時は放送大学生、ある時は限界集落支援ボランティア、ある時は森林保全実務家、ある時は竹田竹炭米研究会、 ある時は豊後竹田駅前の有名カレーパン屋さん、ある時は人気番組『人生の楽園』(テレビ朝日、西田敏行案内人)主人公。時間はい くらあっても足りないほど、地域再生やまちおこしへ実直にニコニコ笑顔を絶やさず八面六臂の活躍を刻みながら・・・。 市町村合併後の途方もなく広大な市域 ( 福岡市の 1.4 倍 ) を背負う竹田の移動は誰もが高齢になっても自己責任で自家用車、と 思いきや、瀧下さんは理系脳でユニークな公共交通再生を構想。大分川が生んだ直入郡部の地勢を洞察し、大分駅~わさだタウン ~向の原~小野屋駅~水の駅「おづる」~長湯温泉~久住町までの現行の公共バスを使いやすく改良すれば、高校通学、病院通院、 観光客誘致、買い物等をつなぐ時間と路線が生まれる、そこから 110 万大分県民の半数近くが暮らす 47 万都市の大分市民が歳を とってもクラインガルテン(滞在型市民農芸園)へ公共バスを使って自分の足で通える。緑地 保全運動、都市環境への補完作用、心身健康維持、次世代自然教育、生物多様性やビオトープ学 習の場としても優れた役割を果たす・・・。
郵便局退職後にふるさと直入へ U ターンを遂げ、さらに 2018 年 1 月、豊後竹田駅前で「店を 拠点に町おこしを」とランチカフェらんぷ屋をオープン。先代からのカレーパンのレシピを受 け継ぎパン生地はもっちり、玉ねぎや牛挽肉、地元産の豆乳たっぷりの「おから」を加えじっく り煮込む。カレーライスは仲間と竹林伐採から作った竹炭で土壌改良を施しブランド米をめ ざす竹田竹炭米。研究魂と誠実な実践力が両輪です。
竹田市は少子高齢化(2022年度高齢化49.6%)や人口減少 (2023年10月時点18,450人)が 際立つ。「農村回帰」政策を契機として手仕事・ものづくり・演奏表現等に卓越した移住者や「地 域おこし協力隊」も斬増、多様な生業創造を実践する中、瀧下さんも U ターンを果たしました。 そんな瀧下さんがこれから叶えたい夢とはいったい何か。私は「デクノボー」になりたい...(宮 澤賢治に寄せて)のつぶやきに込められています。「雨にも負けず 風にも負けず(中略)日照 りのときは涙を流し/寒さの夏はオロオロ歩き/皆にデクノボーと呼ばれ/褒められもせず /苦にもされず/そういう者に私はなりたい・・・・ご近所からは「スモツクレン事をいつも しよる」と揶揄されても、瀧下さんはちゃんと一点へ収束するように考え行動をしています、 と笑顔で応答。いつか役立つ時が必ず来る...を信じ、そして未来へ、正直者でデクノボーの瀧 下さん、その原動力をみずから語っていただきます。(藤原惠洋文章責任)
会場:竹田総合学院TSG 1階共通談話室(竹田市植木731) 定員:20名(予約優先)
予約:携帯 080-5250-4711(藤原馨) メール dr.keiyo.f@gmail.com
※当日は13:00玄関開錠のうえ開場します。いまだ油断ならないコロナ禍感染防止にご協力ください。(文責:藤原) ※日程が変更になる場合がございます。チラシ・ふ印ブログ・Facebookなどでお知らせします。


















