北海道美唄市 いわいちかさん(ふ印ラボ特派員)より報告・連絡・相談・・・・!
昨夕、第224回ふくしま復興支援フォーラムが開催され、(早稲田大学人間科学学術院 人間科学部教授 辻内琢也氏 報告)
昨夕、第224回ふくしま復興支援フォーラムが開催され、(早稲田大学人間科学学術院 人間科学部教授 辻内琢也氏 報告)
「国内強制移動による避難者の精神的苦痛~構造的暴力によるPTSD仮説」がありました。
使用されたpptのPDFを添付します。辻内先生は基本は医者で人類学も学ばれたようです。
私にはこの内容を一回で理解するのはなかなか困難ですが、現在の政府がどのような姿勢で
原発被害者に臨んでいるのか、また、今回のお話しで初めて聞いた構造的暴力という言葉は
大変印象的でしたので連絡します。
福島原発避難者への支援がどんどん打ち切られ、政府は人々を帰還に追い込むしかない、
逆兵糧攻めの手段をとっているとのこと。→PTSDは回復しない。
そして、昨年 国連人権委員会ヒメネス・ダマリ―さんが来日して、福島原発難民を調査し
今年、国連で報告しましたが、日本政府は詳細にひとつひとつ反発する文章を提出したそうです。
(辻内先生のpptの写真参照)政府がどのような姿勢でいるのかが伝わってきます。
私が国連のヒメネス報告原本(英語)を見つけることができていないため、仮日本語訳のサイトをつけます。
↓
昨日の参加者からは「安全が保たれ,語りが構築され,承認され,新たな信頼関係が構築されて,回復に至るというハーマン(下記の本の著者)の考え方は,有効だととらえてよいでしょうか。 語れないままだと,回復の機会がないままになる。差別だと語れるようになり,それが認められていく。構造的暴力をただしていけるためにも,みんなで取り組みたい。」という意見がありました。
もう一つ、今回のお話しで構造的暴力という言葉を知りました。まだ理解できていませんが、
「平和学の分野で、ヨハン・ガルトゥング(JOHAN GALTUNG, 1969)によって提唱された概念。
•構造的暴力は、政治・経済・社会・文化などの構造に組み込まれており、社会的不正義や、生活の機会の不平等・格差・差別として現れている。
•⇔暴力を行使する主体が存在する直接的暴力・個人的暴力の対概念」とのことです。
ゼミで取り上げている 新自由主義や自己責任論も構造的暴力という枠組みの中に位置づけることができるようです。(辻内先生ppt参照)
私が最も危惧したのは、政府の姿勢です。9月まで厚生労働省下の新宿ハローワークで専門員をしていた
築田先生から聞いた話では、やはりどうにも中央政府はおかしな価値観があるようです。
国立大学法人法も ショックドクトリンのような流れで改正されるようですね。
とりあえず以上です。















