建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
スクリーンショット 2023-08-02 8.20.26


西
日本新聞より

夜のとばりが下りた日田市隈地区の狭い路地を、ちょうちんで輝く山鉾(やまぼこ)が進んでいく。男たちのかけ声に重なりながら、哀切とした笛が鳴る。乾いた太鼓の音が闇夜に吸い込まれていった。怪物のようにのっそりと動く山鉾の真後ろから観客が続き、手を伸ばせば届きそうだ。はるか昔から、日田祇園はこうして地域とともにあったのだろう▼思えば、何かとお金の話題が先行し、タレント起用によるPRに余念がない国際イベントとは正反対の光景だ。いい意味で苛烈な資本主義に染まっていない。青息吐息の日本社会の現状を鑑みれば、みんなこんな風景に返っていくのではないか▼「日田の風土と人を書きに来ました」。日田支局着任時にこう記した。あれから2年、異動のため間もなく家族が待つ福岡市に帰ります。本当にありがとうございました。引き続き日田の風土と人を書く個人的な「宿題」を背負うため、心の一部はこの街に置いていきます。またお会いしましょう。 (藤原賢吾) 

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藍蟹堂。感受性は海の底から波濤や世界の波瀾万丈を見上げる蟹そのもの。では蟹とは?

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