中津江ホール解体惜しむ 20、21日にお別れイベント 住民が資金募集
日田市が高齢者施設とこども園を建設するために解体する「中津江ホール」(同市中津江村)を惜しむ地元住民らが20、21日、同ホールでイベント「春の祭典 さようなら・こんにちは・未来へ」を開催する。ピアノ演奏や歌謡ショー、ギター弾き語り、フラメンコなど多彩なステージが2日間で繰り広げられる。クラウドファンディング(CF)で開催資金を募っている。
同ホールは、1991年の台風19号で深刻な風倒木被害を受けた中津江地区の復興の象徴として94年に建設された。全国的に珍しい総木造のホールで約200人を収容できる。ただ市は高齢者施設とこども園を、同ホールがある用地に建設する計画のため、4月以降に同ホールを解体する。
住民らでつくる実行委員会が、さまざまな催しが開かれた同ホールに感謝の意を示そうと今回のイベントを企画。日田出身のピアニスト古賀美代子さんや地元ジャズユニット「ミドリイロ」、ロックバンド「南十字星」などが出演。短編映画「月光の滴」(神野友実監督)も上映される。
イベントは両日とも無料。実行委は100万円を目標に、17日までCFサイト「MOTION GALLERY」で開催資金を募っている。 (藤原賢吾)

















