建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
渾沌から創造へ
賜りました。ありがとうございます。

思い起こせば、1993世田谷美術館建築意匠學入門にのこのこ参加し、講義で、大好きな河井寛次郎の手考足思の思いと、幼少期よく訪れてた飛騨高山の観光化について、ぼんやり違和感を感じてたことを明快に問題提議され、バチっと嵌りにハマり…その後の風水研究会、意匠門茶会、身体的都市論講座、マチアルキテクト、ワクワクWS門司編、湯布院美術館のWS、八女木鶏塾と追っかけオッカケ光陰矢の如しの28年。

芝浦の協働会館を活かす会の発端となった「ここちよいばしょ ストリングラフィコンサート」では、あまりのど素人企画に怒号しながら、何とかカタチにしてくださり、お陰様で仲間が集まり活用保存活動となり、昨年無事たてものは保存修復リファインされ活用されるコトとなった…

その間も、どれだけ沢山のフィールドワークに参加させて頂き、ご教授賜わったコトだろう。大学の教え子でも無い唯のオッカケなのに…

兎に角、先生がどんぶらこと先見えぬ無限の大海に漕ぎ出す、知と創造力の船に乗っかって行きたかった…振り落とされ無い様必死に。。。

先生の渾沌とする地の知を発掘、創造していく航海はまだまだ続いていく様だ。。。

184139194_3995616547196706_6517814125100687248_n
 

Add Comments

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール

藍蟹堂

藍蟹堂。感受性は海の底から波濤や世界の波瀾万丈を見上げる蟹そのもの。では蟹とは?

『日田ラボ』 最新記事
『きくけん』 最新記事
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
記事検索
ギャラリー
  • 2025年9月13日(土)18:00〜4年半ぶりふ印ラボ〈月宮殿祭〉開催へ!!
  • 2025年9月13日(土)18:00〜4年半ぶりふ印ラボ〈月宮殿祭〉開催へ!!
  • 8月11日(月祝)第41回アルティザン・トーク 幸田亮一先生・市原猛志先生、そして大分鉄道ファン倶楽部の山田哲也さん登場!豊肥線は2028年に開業100年を迎えます。
  • 左によって!?
  • 左によって!?
  • 左によって!?
  • 20250719久しぶり香椎浜界隈〜浜辺を散策!
  • 20250719久しぶり香椎浜界隈〜浜辺を散策!
  • 20250719久しぶり香椎浜界隈〜浜辺を散策!
  • 20250719久しぶり香椎浜界隈〜浜辺を散策!
  • 20250719久しぶり香椎浜界隈〜浜辺を散策!
  • 20250719久しぶり香椎浜界隈〜浜辺を散策!
  • 20250719久しぶり香椎浜界隈〜浜辺を散策!
  • 20250719久しぶり香椎浜界隈〜浜辺を散策!
  • 20250719久しぶり香椎浜界隈〜浜辺を散策!
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ