産経新聞より
「水上に浮かぶ柳川の舞台」をコンセプトに掘割に沿って建てられた柳川市民文化会館
「水上に浮かぶ柳川の舞台」をコンセプトに掘割に沿って建てられた柳川市民文化会館
水上に浮かぶ舞台」柳川市民文化会館が12月開館 福岡
福岡県柳川市が、同市上宮永町の市民グラウンド跡地に建設していた市民文化会館=愛称・水都(すいと)やながわ=が完成、来月20日に開館式を行う。同館は「水上に浮かぶ柳川の舞台」をコンセプトに掘割に沿って建てられており、小舟での来場も可能だ。今後、水郷柳川の名物・川下りと一体となった演出が注目されそうだ。(永尾和夫)
同館は敷地面積1万4600平方メートル。2階建て(一部4階建て)で、延べ床面積は約6千平方メートル。音響効果に配慮した大ホール(803席)と小規模の音楽会や講演会などを想定したイベントホール(200席)がある。大ホールの客席は可動型となっており、客席レイアウトが変更できるのが特徴。大ホール後方の壁を開放し、ロビーから広場、掘割までを連続させることで大型のイベント会場としても使用でき、演出に幅を持たせた。
同館北側の掘割は柳川城のかつての外堀で、川下り観光のコースではないが、帰り舟の通路になっている。船着き場も設けられており、計画されている西鉄柳川駅前の掘割が新設されれば、駅から小舟に乗ったまま、同館に着くこともできるようになる。多彩な演出が可能になるほか、川下りの新ルート開発も考えられるという。
大ホールの名称は「白秋ホール」。設置される緞帳(どんちょう)は、JA柳川から寄贈された。「麗光のまち柳川」と題し、有明海と雲仙岳、田園をカラフルに表現した。緞帳は縦9・5メートル、横19・5メートル。西陣織で、制作費は1200万円。



















