みなさま「今年もお世話になりました。」
今年の暮れも押し迫り、みなさま忙しく働かれているのではないでしょうか。今年最後の仲原通信をお送りします。
今年の言葉は「災」ですが、「災害列島日本」は毎年のことになっています。
6月18日、大阪府北部地震(M6.1)、7月初旬、西日本中心の豪雨で死者数200人超え。7月23日熊谷で41.1℃を記録、9月4日、台風で関西空港が孤立。9月6日、北海道胆振東部地震(M6.7)、北海道全域で約295万戸が停電。12月6日、iPhone通信障害で4時間半使用不能。列挙してみると、地球の温暖化が起因する天災が引き金になり、備えができていないために、それが人災に繋がってしまうことが多いのではと思います。
そして、
災害や事故が時間の経過とともに自分たちの意識や記憶が少しずつ薄められていくことがとても残念です。また、自分の居場所から遠い場所での災害への記憶や思いは加速的に薄くなっていきます。
関東地方の人間は、6月の大阪の地震は人々の記憶から遠ざかり、200人以上の犠牲者を出した西日本豪雨もそんなことがあったなあ。という程度になります。昨年2016年4月の熊本地震もそうです。関東人には遠い場所でのことで自分には関係ないことに思えてきます。
2011年3月11日の東日本大震災も風化しています。被害者や被災地東北の人は絶対に忘れないため、原発再稼働は到底受け入れられませんが、関西以西では風化し、再稼働は当然のように受け止められています。南海トラフ地震が襲った時にどうしますか?
過去の災害を忘れない、日頃から災害に備えていく自分や地域を作れればと思います。ただ、原発などの災害は地域では防ぐことができませんので、原発のない社会をはやく実現してほしいものです。
オリンピック・パラリンピックの工事が真っ盛りですが、被災地は好景気?の東京に人手をとられ、人手不足で復旧に遅れが出ています。復興五輪ではなかったのかと改めて問いたい気持ちです。
今年憤慨したことは、
「君たち何を言っても無駄だよ。」という「問答無用」の政治体制。
今の内閣は、何を言っても、きちんとした返事(回答)をしない。はぐらかす、無視する、時間切れを待つ。こうしたことの積み重ねでマスコミも一時的に批判していても、いつのまにか記事にしないで追認している気がします。
原発の再稼働も辺野古移設も誰が何と言おうと、無視して進めていく。そのうち、マスコミも反対運動も、疲れてしまうだろうと考えているようです。そして、ローラさんのようにまともなことを言うと、SNSなどで集中的に批判される羽目になります。
「次の質問をどうぞ」を繰り返す外務大臣。「辺野古移設は日米同盟のためではない。日本国民のためだ」と発言する防衛大臣は沖縄人を日本国民ではないとお考えでしょうか。
内閣、政府自体が「災」となっています。こうした風潮について、権力の近くにいる人たちは自分の保身のため誰も止めようとしません。
政治の「災(さい)」は「差違(さい)」になり、差別や格差を産み出す社会をつくろうとしています。「災い転じて福となす」という言葉は、もう存在しないのではと思います。せめて人類最大の「災」の戦争がないように祈るばかりです。
今年も何人かの友人が鬼籍に入りました。病気と戦っている人もいます。こうして、私が今年を無事に楽しく暮らせたことは、いろいろな人のおかげと感謝しております。
みなさま、今年も仲原通信にお付き合いいただきありがとうございました。来年は、みなさまが健康で楽しく美しい、素敵な生活を送られることを願っています。
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