今朝の朝日新聞静岡の朝刊に、望月ゆうさくとして取り上げられてます(^^)
結構大きく載っているみたいです。
コンビニでも売ってるみたいなので、よろしければ是非!
学生時代の頃からのお話も載ってるかもしれません!
#望月ゆうさく
「大道芸の街」で育ったジャグリング少年が、世界で活躍するアーティストに成長した。静岡市出身のジャグラー望月ゆうさくさん(29)は3年前に中国コマ「ディアボロ」で世界一となり、今も「ジャグリングの地位を高めたい」とさらなる高みを目指している。
今年6、7月、望月さんは米国で放送された人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」の舞台に立った。お椀(わん)を二つ合わせた形のディアボロが映像と音楽に合わせて空中を飛び交い、仕込まれた発光ダイオードが闇の中に残像を描く。審査員から「信じられないくらい素晴らしい」と喝采を浴びた。
小学5年で出会った「ハイパーヨーヨー」をきっかけに、体と道具を使って技を磨くことに夢中になった。毎秋、静岡市に世界中のパフォーマーが集まる「大道芸ワールドカップ」に足を運び、誰もいない場所を人だかりに変える路上のアートにあこがれた。
初めて路上に立ったのは14歳の夏。静岡市の伊勢丹の前でディアボロを披露したが、誰も足を止めない。「社会の冷たさを知り、ビルの裏に座って泣いた」
静岡東高に通いながらジャグラーとして活躍していた2004年、朝日新聞のインタビューに「うれしいのはお客の拍手。手ぶりだけで拍手がもらえるようになりたい」と答えたが、迷いもあった。将来の夢を「大道芸を本職にするのは難しいから、副業で。映像や音楽の仕事もいいな」と答えたのは、公務員だった父親から「大道芸で生活できるわけがない。しっかり働いて納税しないと」と言われてきたからだ。
「稼げるように」とテレビ業界を目指し、九州大学で映像表現を学んだが、大道芸を忘れられなかった。ジャグリングで旅費を稼ぎながら欧州を旅行し、09年には国際ジャグラー連盟の世界大会で3位に入賞。東京芸大大学院に進学し、15年には世界一に輝いた。
持ち味は、世界で数人しかできないという四つのディアボロを一度に回す技術に、大学で培った映像や音楽を合わせた表現だ。時には、静岡の路上で感銘を受けたパントマイムやタップダンスも組み合わせる。
世界で活躍することで、日本で大道芸・ジャグリングの地位を高めたい。学者に読ませるため、大学では大道芸についての論文を書いた。最近は、陶器をつかった「落とすと割れるディアボロ」を使って無常観を盛り込む。「奇人、変人、見せ物という偏見をなくしたい。大道芸やジャグリングには高い技術と哲学の世界があることを、多くの人に知ってもらいたい」
「僕を育ててくれた」という地元・静岡のワールドカップでチャンピオンになることも夢の一つだ。ジャグリングだけでなくパントマイムや中国雑技など、幅広いアーティストを世界中から招待するため「ジャグリングの世界大会よりハードルが高い」という。
パフォーマンスで競い合うことは、本来は好きではない。しかし「夢はかなうということを証明し、目標を持つ人たちの希望になりたい」と語る。(矢吹孝文)
















