藤原先生 みなさま 岩井です。お元気ですか。
私は住んでいる福島市の他に福島県内では喜多方市、会津若松市、二本松市、伊達市を訪れて公共図書館や歴史的建物をみたり、そこに住む方とお話しをしたりしてきました。
昨日は、南相馬市小高区にある作家の柳美里氏が店長をしている小さな書店を訪問し、柳氏がどのような魅力を持った本屋を営んでいるのかを拝見させていただきました。
広島市から芥川賞作家の小山田浩子氏が来て、最新作の朗読と柳氏との対談を行いました。柳氏の本屋は彼女の選書が良いと思えたのと同時に、本の並べ方に線的なストーリーを持たせているところに独自の工夫があり、公共図書館では見ることのできないものでした。
この小高区は合併で南相馬市になり震災前は1万人以上いる地域だったのですが、現在ここに戻ってきているのは3,500名くらいとのことでした。昨年から高校が再開したとのことで、若い人の姿をみることができました。
柳氏の他にも駅職員の方や出向で3月までここにいた東京都杉並区職員の方や案内所の方などともお話をすることができ、津波がここまで来たとか、杉並区職員の方が移動カフェをしているとか、行政職員は
平常時の仕事の他に東京電力への住民損害賠償問題対応で人が足りないということも知ることができました。
また、現在でも原発の影響により不通になっているJR浪江駅からJR富岡駅間(浪江駅ー双葉ー大野ー夜ノ森ー富岡駅)をJR代行バスで往復したのですが、原発周辺地域の特に帰還困難区域(線量が高く住むことができない)の浪江町、双葉町、大熊町は震災から7年たってゴーストタウンのように見えました。
本日双葉町の資料館学芸員の方による文化財講座に出席する機会があり、今でも町の94%が帰還困難区ということで町の文化財を他の自治体に預けているということです。
写真を添付します。























