12月15日(木)午後7時、福岡市博多区下川端町の福岡アジア美術館あじびホール。
作曲家の樅山智子さんの呼びかけで立ち上げられた「マイノリマジョリテ・トラベル」が手掛けた表現活動における「障害」の概念への問題提起を行った「東京境界線紀行」プロジェクト。同プロジェクトに関わった人々やそれらを取り巻く社会の10年後を追った映画。
上映の前後にトークショーもある。
定員100人。
前売り千円、当日1200円。
九州大大学院芸術工学研究院長津結一郎研究室=092(553)4648。
さらに大澤寅雄さんからも以下のメッセージが届きました。
東京・アーツ千代田3331で Tokyo Art Research Lab の「思考と技術と対話の学校」で、社会学者の 山田 創平 (Sohei Yamada) さん、アーティストの川口隆夫 Takao Kawaguchi さんと私の3人で「越境の作法」というテーマで話をさせてもらいました。そこでは主にセクシュアリティをめぐる境界線と、私たちはどう向き合うのかという話をしました。 創平さんが、社会の中で対立を生む多くの問題は「二項対立」で捉えられがちだけれども、実は「中心と周縁」という構造で捉えると、まったく違って見えてくる、という話がありました。 この映画は、10年前の2006年に行われたアートプロジェクトの記録です。“健常”=中心、“障害”=周縁という図式を入れ替えると社会はどう見えるのか。周縁に位置する“障害”の多様性と、その個別の違いから生まれる分断をどう乗り越えるのか、という実験でもあったと思います。 10年前も現在も、東京には、溢れかえる人たちによって多様性が生まれていますが、昨日、創平さんと川口さんと対話しながら、もしかしたら、徐々に中心が周縁を回収しつつあるんじゃないか。明るい光の中に周縁を取り込んでしまうことで、多様なものを均質化しようとしているんじゃないか、という気がしました。 福岡は、とても豊かな多様性のある都市だと私は思っています。でも、ともすると、いまの福岡は、経済性の追求とともに「東京化」しているような気がするし、福岡ならではの多様性を失う方向に向かってはいないだろうか、という気がします。 福岡でアートに関わっている人たちに、ぜひ、この検証に立ち会ってほしいです。どうかよろしくお願いします。
作曲家の樅山智子さんの呼びかけで立ち上げられた「マイノリマジョリテ・トラベル」が手掛けた表現活動における「障害」の概念への問題提起を行った「東京境界線紀行」プロジェクト。同プロジェクトに関わった人々やそれらを取り巻く社会の10年後を追った映画。
上映の前後にトークショーもある。
定員100人。
前売り千円、当日1200円。
九州大大学院芸術工学研究院長津結一郎研究室=092(553)4648。
さらに大澤寅雄さんからも以下のメッセージが届きました。
東京・アーツ千代田3331で Tokyo Art Research Lab の「思考と技術と対話の学校」で、社会学者の 山田 創平 (Sohei Yamada) さん、アーティストの川口隆夫 Takao Kawaguchi さんと私の3人で「越境の作法」というテーマで話をさせてもらいました。そこでは主にセクシュアリティをめぐる境界線と、私たちはどう向き合うのかという話をしました。 創平さんが、社会の中で対立を生む多くの問題は「二項対立」で捉えられがちだけれども、実は「中心と周縁」という構造で捉えると、まったく違って見えてくる、という話がありました。 この映画は、10年前の2006年に行われたアートプロジェクトの記録です。“健常”=中心、“障害”=周縁という図式を入れ替えると社会はどう見えるのか。周縁に位置する“障害”の多様性と、その個別の違いから生まれる分断をどう乗り越えるのか、という実験でもあったと思います。 10年前も現在も、東京には、溢れかえる人たちによって多様性が生まれていますが、昨日、創平さんと川口さんと対話しながら、もしかしたら、徐々に中心が周縁を回収しつつあるんじゃないか。明るい光の中に周縁を取り込んでしまうことで、多様なものを均質化しようとしているんじゃないか、という気がしました。 福岡は、とても豊かな多様性のある都市だと私は思っています。でも、ともすると、いまの福岡は、経済性の追求とともに「東京化」しているような気がするし、福岡ならではの多様性を失う方向に向かってはいないだろうか、という気がします。 福岡でアートに関わっている人たちに、ぜひ、この検証に立ち会ってほしいです。どうかよろしくお願いします。














