
12月11日(金) 「芸術文化企画演習」では、12月19日~20日に行われる玉椿旅館魅力再生プロジェクトのための事前演習を行いました。来週はいよいよ玉椿旅館での学外演習が行われるので、今日の事前学習では、重要です。以下のことが行われました。
1)先週の事前学習の振り返り。わからなかったことの確認。
2)下関市観光協会からもらったパンフレットより、豊浦町、豊北町、川棚温泉のスポットを確認
3)各自が興味をもったテーマについてA4・1枚にまとめるのを月曜日まで
4)先週わからなかったことで調べてきたことを発表。
5)横断幕つくり

先週の振り返りをした後、それぞれが調べてきたことの発表。
川棚温泉の観光客について
・26年度豊浦地区には観光客が55万114人。
・宿泊者数は川棚温泉では4万3500人。
・これは前年度の平成25年度に比べて103%、1万6700人が増えた状況です。
・しかし、10年単位でみると、平成17年は5万人以上いた宿泊者数が、平成21年には3万人台になり、その後、平成25年に4万人台に転じました。
・その理由としては平成21年に川棚の杜(交流センター)ができ、来る人が増えたからではないか?という意見がありました。
山口県出身の力士
・豊響(とよひびき)(豊浦出身・西前頭十三枚目)ー境川部屋
・電山(でんざん)(宇部出身・東三段目十一枚目)ー大嶽部屋→かつての四股名が 右肩上(みぎかたあがり)だった。
・響龍(ひびきりゅう)(下関出身・東序二段四枚目)ー境川部屋
巡業について
・目的:相撲道の普及・地域の活性化・青少年育成
・本場所は年6回であるが、これとは別に行われる。春巡業 夏巡業 秋巡業 冬巡業がある。
・下関に巡業が来た。
川棚の杜について
1)大交流室(コルトーホール):川棚温泉の風景を愛したピアニストのアルフレッド・コルトーの名前がその由来で、音楽、芸能の公演、講習、研修、会議、展示等に使用できる。
2)「川棚・コルトー音楽祭」は来年で第7回目を迎える。
3)小交流室→語らいスペース、生活技術展示の鑑賞、お茶等
4)観光交流カウンターがある。ガイド(無料)を頼むことができる。観光案内、町づくり情報
5)下関市烏山民俗資料館
様々な暮らしの文化のコレクション(無料)
6)定期イベント
①コルトー音楽祭、寄席(3年前から)、
②マルシェ(有機野菜、菓子、アクセサリー、ドライフラワー、おにぎりなど地域の人々の手作り品の販売)、
③コンサート
川棚温泉を愛した偉人について
・毛利侯「温泉につかると病気がよくなり、怪我の治りもはやくなる。」
毛利侯が選んだ<川棚八景>
①東原晴嵐(晴れた日に立つかすみ)
②柴崎夜雨(抒情漂う夜の雨
③波中落雁(空から舞い降りる雁)
④茶臼暮雪(暮れ方に降る雪。また夕景の雪の眺め)
⑤厚島夕照(夕日に照らされる厚島の風景)
⑥松谷帰帆(松谷から眺める港に帰る船)
⑦飛来秋月(三恵寺から眺める秋の月)
⑧妙寺晩鐘(夕暮れ鳴る妙青寺の鐘)
・種田山頭火「酒と風景が気にいった。川棚の人々にあたたかく迎えてもらった。」
・アルフレッド・コルトー「外国にいる気がしない。厚島、響灘の風景がよい。」
→共通点は、「美しい風景」

↑玉椿プロジェクトに参加しないものの、熱心に調べてくれた尾上くん。





この玉椿プロジェクトに参加する社会人の紹介も若干しました。この他先週登場した鈴木秀文(ひでゆき)氏も参加します。
日田のまちづくり専門家・高倉貴子さん

壱岐の建築家・森田健太郎さん

内田洋行のデザイナー千代田健一さん(非常勤講師・本学工業設計OB)

ジムクマさん(九大研究員)

最後にワークショップをする時には、必需品!の横断幕。今回は学生に作ってもらいました!!

来週には現場に行きますのでみんなドキドキ、わくわくしながら横断幕を作ったと思います。








みんな一緒に協力することで横断幕が完成しました!
もともとはタイトル「玉椿旅館再生プロジェクト」だけを書こうと思ってましたが、先生からのアドバイスで玉椿旅館に貼ってあるお相撲さん手形のように私たちも手の形をとり、名前を入れたりアレンジしたりしました。
すてきな横断幕が完成したと思います。それぞれ手の形が違うし、同じ手を描いても感じられる雰囲気はみんな違います。自分が描いた手にオリジナリティがあり面白い作業でした。
今回の事前学習で12月19日〜20日「玉椿旅館魅力再生プロジェクト」前の学習は最後です。
今まで玉椿旅館の歴史、由来、下関市、大交流室(コルトーホール)、観光客数なども勉強してきました。
来週の本番に向け、みな、静かに意欲満々です。来週、実際に豊浦町、豊北町、川棚温泉、玉椿旅館、周辺地域をみることで、また新たな発見があるかもしれません。
登録有形文化財である玉椿旅館、川棚温泉、地域の風景、人、物ごとなどの本質的魅力を九大の若いよそ者たちが発見し、それを地域のみなさまに成果発表というかたちでお返しすることで、学生自身の社会や地域への学びになることを期待しています。
(M1張 榮)














