
今年度も始まりました「芸術文化・環境論」。本日はガイダンスで、TA岩井と研究室のジャンさんによる授業の概要説明と昨年の事例報告をしました。
この授業の肝は、ブラウンフィールドをアートの力を使うことでよみがえらせる、再生する提案を行うことです。この場合のブラウンフィールドは汚染された土壌ではなく、見捨てられた場所や地域等を指します。また、アートとは芸術そのものの意味ではなく、人々が今よりよりよく生きるための方法・やり方です。また、この授業は単独でおこなうのではなく、グループワークで行います。日本人・留学生が混じっているのでその中で課題や調査対象地を決め、調査対象者や段取り、スケジュールを決めで動く、成果をまとめ報告するという一連の流れをTAが言いました。
次に、北海道美唄市にある旧産炭地の炭鉱住宅地域のよみがえりに彫刻家・安田侃の野外彫刻を用い整備した「アルテピアッツア美唄」の好例と、昨年、一昨年の授業の成果の報告がされました。

↑アートの力で炭鉱住宅跡地をよみがえらせたアルテピアッツア美唄の報告。
↓昨年の授業の成果、「青春の音をアーカイブに」の紹介。


ジャン・ギョンビンさんにも協力をしてもらいました。ジャンさんたちの班は、博多せんしょうの再生への提案です。具体的にどのようなインフォーマントを見つけ話を聞いたのか、調査方法はどのようなものだったのかが話されました。まとめの中でジャンさんが述べた以下の言葉が私には印象的でした。
「ブラウンフィールドの再生は、ただ自分が繁盛すればいいわけではなく、周りとともに生き、ともに進むことこそ再生」



さあ、どのようなメンバーが集まるか楽しみです。
岩 井














