平成26年7月5−6日、勤務のため本隊に遅れて文化経済学会<日本>研究大会に参加して来ました。

実は初めての松山、なので初めての松山・小倉フェリーでした。思ったより快適。

到着したのが早朝5時!学会スタートまでは時間があると一人エクスカーションへ。松島観光港から市内までのリムジンバスに乗ると終点は道後温泉駅へ6時頃、そして有名な道後温泉本館はその6時から。此レハ行クシカアルマイ。気分は坊ちゃんです。※ちなみにフェリー内で読んで来ました。

道後温泉本館は、そこから商店街を抜けた先。実は現在ここ道後温泉では、アートプロジェクト「道後オンセナート」が展開中。温泉街各地で楽しめます。

お、見えて来た。

威風堂々、やはり熊本県山鹿市の桜湯に良く似ている。

こちらは本館3階の坊ちゃんの間

実はこの本館にも幾つかのアート作品が仕込まれています。※ただ、コースによって見れる作品が違うようなので注意

さらには、貸し浴衣も作品。BEAMS製です。

道後温泉全景

向かい側には観光案内所も。11:00オープン

今回の会場は、松山大学。こちらすぐ向かいに愛媛大学もあります。

今回も九大勢、一同発表致しました。先方はいきなり大将、藤原先生からです。

分科会では、幾つかの会場に分かれて、興味深い発表が行われました。

こちらは大阪大の橘高さん。ラスキンの固有価値論、パースの三項関係による新たな認識論の構築。意欲的です。私もがんばろう。

さて午後は、講演会とシンポジウム。今回の大会テーマは「文化創造とコミュニティ再生」
まずは、私の出身地熊本から、熊本大名誉教授の岩岡先生のご講演。漱石、特に子規の実践から読み解くコミュニティ再生について。文学的共同性を作り出した子規、そして市民制を持った討議の場が生み出したコミュニティ。興味深いです。
写真は、松山市が取り組む「ことばのちからイベント事業」について松山市の前神さんより。質疑も集まっていましたね。

懇親会を経て、再び道後温泉へ。と言うのも今回の宿は道後温泉のすぐ側、ということで朝とは別の椿の湯へ。写真は早朝の様子

ここにもアート作品がありました。これは「ゆだまん」

「ゆだまん」は市内の商店街のあちこちにも。これは「ゆだま」という道後温泉のアイコンをモチーフにしたものだと思われます。

また、道後温泉本館を霧が覆う「霧の彫刻」という作品が展開されています。※時間指定有り。観客から歓声も上がり、大盛り上がり。今回見た中で一番気に入りました。

幾つかの噴出口から、霧が3分間散布されます。暑いので気持ち良い。

二日目スタート。今回のお宿のドミトリーの前で一枚。安くて楽しい、割と快適。お勧めです。

二日目は私も発表を行いました。タイトルは「地域社会における創造的人材の流入~熊本県菊池市における移住者の姿より~」です。ご指摘、ご批判頂きましたが、至らなかった点は反省しつつ、事例そのものに関してはご興味を持って貰えたと思います。

発表の後は、高崎大の友岡先生との意外な接点に驚かされつつ、友岡先生、さらには大阪市立大の上野先生の大変面白い発表が相次ぎました。ジョウモウ大学、アワザサーカス、どちらも行って見たい!そして、自分の発表直後のナイーブな時を楽しく過ごせたことに感謝(笑)

午後の特別セッションなどを経て、帰路に着く前に松山市内へ。実は、偶然帰りの電車で同席した先ほどの大阪市大の上野先生達ご一行が、商店街見聞に出掛けるというのでご同行させて貰いました。

老舗の甘味所にも連れて行って頂いて元気回復。本当にありがとうございました!
その後、深夜のフェリーで帰路に着いたのですが、今回の学会全般を通して感じたことは、学会の高齢化問題と、学会が磁石となって事例報告やケーススタディを集めるという方向から、個々の理論構築へ移行しようとしているのかなということでした。
意見様々だと思いますが、学際的な学会である文化経済学会は、個々の精緻な議論以上に、新たな概念の構築が社会的な役割だと思います。そこから始まる事例収集と再構築に対して、改めて学会が幾つかの軸を定めて支援出来れば、若手研究者はじめ活気付くのではないでしょうか。学会もコミュニティ、岩岡先生の講演にあった民主的な討議の場であり、そこに匂い立つ子規をはじめとしたスター達の誕生、煌めくような濃縮された時間に惹かれるのが、若さだと思います。
D2 佐藤 忠文

実は初めての松山、なので初めての松山・小倉フェリーでした。思ったより快適。

到着したのが早朝5時!学会スタートまでは時間があると一人エクスカーションへ。松島観光港から市内までのリムジンバスに乗ると終点は道後温泉駅へ6時頃、そして有名な道後温泉本館はその6時から。此レハ行クシカアルマイ。気分は坊ちゃんです。※ちなみにフェリー内で読んで来ました。

道後温泉本館は、そこから商店街を抜けた先。実は現在ここ道後温泉では、アートプロジェクト「道後オンセナート」が展開中。温泉街各地で楽しめます。

お、見えて来た。

威風堂々、やはり熊本県山鹿市の桜湯に良く似ている。

こちらは本館3階の坊ちゃんの間

実はこの本館にも幾つかのアート作品が仕込まれています。※ただ、コースによって見れる作品が違うようなので注意

さらには、貸し浴衣も作品。BEAMS製です。

道後温泉全景

向かい側には観光案内所も。11:00オープン

今回の会場は、松山大学。こちらすぐ向かいに愛媛大学もあります。

今回も九大勢、一同発表致しました。先方はいきなり大将、藤原先生からです。

分科会では、幾つかの会場に分かれて、興味深い発表が行われました。

こちらは大阪大の橘高さん。ラスキンの固有価値論、パースの三項関係による新たな認識論の構築。意欲的です。私もがんばろう。

さて午後は、講演会とシンポジウム。今回の大会テーマは「文化創造とコミュニティ再生」
まずは、私の出身地熊本から、熊本大名誉教授の岩岡先生のご講演。漱石、特に子規の実践から読み解くコミュニティ再生について。文学的共同性を作り出した子規、そして市民制を持った討議の場が生み出したコミュニティ。興味深いです。
写真は、松山市が取り組む「ことばのちからイベント事業」について松山市の前神さんより。質疑も集まっていましたね。

懇親会を経て、再び道後温泉へ。と言うのも今回の宿は道後温泉のすぐ側、ということで朝とは別の椿の湯へ。写真は早朝の様子

ここにもアート作品がありました。これは「ゆだまん」

「ゆだまん」は市内の商店街のあちこちにも。これは「ゆだま」という道後温泉のアイコンをモチーフにしたものだと思われます。

また、道後温泉本館を霧が覆う「霧の彫刻」という作品が展開されています。※時間指定有り。観客から歓声も上がり、大盛り上がり。今回見た中で一番気に入りました。

幾つかの噴出口から、霧が3分間散布されます。暑いので気持ち良い。

二日目スタート。今回のお宿のドミトリーの前で一枚。安くて楽しい、割と快適。お勧めです。

二日目は私も発表を行いました。タイトルは「地域社会における創造的人材の流入~熊本県菊池市における移住者の姿より~」です。ご指摘、ご批判頂きましたが、至らなかった点は反省しつつ、事例そのものに関してはご興味を持って貰えたと思います。

発表の後は、高崎大の友岡先生との意外な接点に驚かされつつ、友岡先生、さらには大阪市立大の上野先生の大変面白い発表が相次ぎました。ジョウモウ大学、アワザサーカス、どちらも行って見たい!そして、自分の発表直後のナイーブな時を楽しく過ごせたことに感謝(笑)

午後の特別セッションなどを経て、帰路に着く前に松山市内へ。実は、偶然帰りの電車で同席した先ほどの大阪市大の上野先生達ご一行が、商店街見聞に出掛けるというのでご同行させて貰いました。

老舗の甘味所にも連れて行って頂いて元気回復。本当にありがとうございました!
その後、深夜のフェリーで帰路に着いたのですが、今回の学会全般を通して感じたことは、学会の高齢化問題と、学会が磁石となって事例報告やケーススタディを集めるという方向から、個々の理論構築へ移行しようとしているのかなということでした。
意見様々だと思いますが、学際的な学会である文化経済学会は、個々の精緻な議論以上に、新たな概念の構築が社会的な役割だと思います。そこから始まる事例収集と再構築に対して、改めて学会が幾つかの軸を定めて支援出来れば、若手研究者はじめ活気付くのではないでしょうか。学会もコミュニティ、岩岡先生の講演にあった民主的な討議の場であり、そこに匂い立つ子規をはじめとしたスター達の誕生、煌めくような濃縮された時間に惹かれるのが、若さだと思います。
D2 佐藤 忠文














