先週6月14日(土)朝から藤原研究室のメンバーは九大バスに乗って佐賀市、小城市を訪ねました。
藤原惠洋先生の基調講演「同時代の上海から見た三重津海軍所」をはじめ、パネルディスカッションでは長崎、熊本、鹿児島の遺産群の現状と各地の取り組みについての臨場感溢れた報告がなされました。
三重津海軍所跡は1850年代に造られたものですが、同時代の中国・上海の研究という視点から三重津海軍所跡が世界遺産登録されるに値する、どのような日本の近代化の独自性をもっているか、を藤原惠洋先生の講演でお話いただきました。
その後のパネルディスカッションでは鹿児島の尚古集成館、熊本県の三角西港、長崎県の軍艦島の関係者と佐賀市教育委員会世界遺産調査室長が登壇され、各地の取り組みを紹介して今後を展望されました。
世界遺産登録を目指している「九州・山口の近代化産業遺産群」をテーマとした市民公開シンポジウムにおいて我らがふ印ボス藤原惠洋先生が基調講演をされたためです。またこのシンポジウムの主催である佐賀県経済同友会の代表幹事村岡安廣さんに佐賀のみならず小城の魅力をあらためてご紹介していただきました。
藤原惠洋先生の基調講演「同時代の上海から見た三重津海軍所」をはじめ、パネルディスカッションでは長崎、熊本、鹿児島の遺産群の現状と各地の取り組みについての臨場感溢れた報告がなされました。
三重津海軍所跡は1850年代に造られたものですが、同時代の中国・上海の研究という視点から三重津海軍所跡が世界遺産登録されるに値する、どのような日本の近代化の独自性をもっているか、を藤原惠洋先生の講演でお話いただきました。
その後のパネルディスカッションでは鹿児島の尚古集成館、熊本県の三角西港、長崎県の軍艦島の関係者と佐賀市教育委員会世界遺産調査室長が登壇され、各地の取り組みを紹介して今後を展望されました。