佐賀県武雄市は武雄市の図書館の運営をカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC。dvdレンタルチューン「TSUTAYA]等を展開する企業)にを委託して、今年の4月にリニューアルしました。それで、6月6日に九州大学藤原先生を初め、藤原研究室のメンバーと藤原先生が長い間にまちづくりを関わってリる菊池の方合わせて14人このリニューアルした図書館に踏査しました。
リニューアルしました武雄市図書館は、以前の午前10時から午後6時(金曜日は午後7時)の開館時間を、午前9時から午後9時に広げて、年間34日の休館日もなくして無休になります。しかも、以前17万8千冊の蔵書のうち、8万しか展示できなかったですが、現在は雑誌と新刊本も含めて20万冊を開架しました。蔵書の電子端末で検査するシステムも導入しました。そのため、リニューアルしてから、現在までは図書館の利用者は以前の5倍になりました。
武雄市役所で職員さんとCCCの従業員は図書館のリニューアル過程や手法などなどを説明しました。この説明により「リニューアルしました武雄市図書館は、以前の午前10時から午後6時(金曜日は午後7時)の開館時間を、午前9時から午後9時に広げて、年間34日の休館日もなくして無休になります。しかも、以前17万8千冊の蔵書のうち、8万しか展示できなかったですが、現在は雑誌と新刊本も含めて20万冊を開架しました。蔵書の電子端末で検査するシステムも導入しました。そのため、リニューアルしてから、現在までは図書館の利用者は以前の5倍になりました。」という情報を伝われました。
これは当日私は購入しました本ですよ。
・・・イスラム・アッラ・モスク・コーラン・メッカ・恐怖感・不思議・魅力・真実・・・・・・・・
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これは当日私は購入しました本ですよ。
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その図書館の改革により、「図書館らしい静な場所が欲しい。スピートだけを求めた地方自治の非民主化。ソーシャルメディアというツールの使い方。指定管理の使命。図書館改革という名の教育破壊など様々な批判な声も聞きました。
外国人としての私は、その地域住民の批判の態度から、彼らのうちに地域に対する愛を感じました。自分が住んでいる地域に対して、関心や愛着心を持っていることこそ、その批判的な声を出しているでしょうね。さすが民主的な社会体制のなかで育てられてきた市民ですね。良かったですね。私はすごく感動させられました。
武雄市立図書館の改革に関しては、私は以下のように考えています。
武雄市図書館の改革により、①県外の利用者が増加し、町全体は賑やかになる。②県外利用者の増加により、図書館の魅力は現地の人々にも広がって行くため、県内の利用者も増える。③図書館の知名度のアップとともに町の全体の魅力もアップできる。と考えます。
それは武雄市に行く一つの理由にもなるでしょう。そうすると、様々の面でこの地域の経済を支えて行くと予測できます。
以上のような理由で、私は武雄市図書館の改革は時代に応じた動きと言えると思います。
D3 馬麗な
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【訂正】上記記事のなかで、「現在は雑誌と新刊本も含めて20万冊を開架しました」とありますが、これは新聞記事をそのまま使ったため、結果として、誤解を招くことになりました。「雑誌と新刊本も含めて20万冊」とは、武雄市図書館に所属している雑誌と新刊本のことであり、市の財産の一部であり、市民のみなさん、利用者の方々が無料で使えるものを指します。TSUTAYAが販売している雑誌や本とは全く別のものであるということを改めて記したいと思います。図書館の蔵書とTSUTAYAの販売している雑誌・本を合わせて表記することはありません。
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『図書館が街を創る-「武雄市図書館」という挑戦』を読みました。元教員で市議会議員、婦人会長の上野淑子さんのお話は非常に納得できるものでした。-建物の完成はあくまでも出発点であり、図書館の完成を意味するものではない。さまざまな人々との対話を通し、ともに創造してゆくことが新しい図書館の目指すべき方向である。
武雄市図書館はまだ始まったばかり。今後の活動を見守りたいと思います。(岩井)
本文中にある
「以前17万8千冊の蔵書のうち、8万しか展示できなかったですが、
現在は雑誌と新刊本も含めて20万冊を開架しました。」
という一文が気になりました。
この記述は、昨年5月4日の佐賀新聞の記事と一致しますが、当然ながら現在の武雄市図書館の実状とは一致していないはずです。
雑誌や新刊本というのは蔦屋書店の売り物がほとんどですが、その数は約4万冊。
文字どおりにとらえると図書館の蔵書は16万冊に減っていることになってしまいます・・・。
もしよければ教えていただきたいのですが、この内容は、視察の場で説明されたものなのでしょうか?
それともブログを書かれる際に古い記事を参考になさっただけなのでしょうか?
私は昨年9月から武雄市問題を追いかけているのですが、
武雄市側の説明には、不可解な点が多すぎると考えています。
様々な数字を不適切に使っているように思えるのですよね。
今回のふ印ラボ様の踏査についても、同行なさった宮野岳明氏のブログを拝見したところ、
CCC社が使った説明スライドに出ている数字がおかしいことがわかりました。
それについては、私のブログにまとめましたので、お読みいただければ幸いです。
(URL欄をご参照下さい。)
根本的には武雄市側の説明がおかしいと思いますので、正しい情報が発信されるとよいのですが・・・。