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毎月第二土曜日に開催されるNPO法人おおむた・荒尾炭鉱のまちファンクラブ定例会
に参加しました。今月は本年度、三池炭鉱掘り出し隊として申請する助成金の内容と
実施事業について計画を練りました。また昨年度の助成金で完成させたクレヨン
「大牟田のいろ」のお披露目、批評などを行いました。
おおよそ予定しているものは、NPOが取材した聞き取りによる記録映像作成、
荒尾二造パンフレット作成、万田坑聞き書き、おおむたの香りづくり、おおむたの
クレヨンづくり、市民講座などです。
|おおむたのクレヨンづくり

2011年12月11日、市民20名と一緒に三池炭鉱関連施設をめぐり、炭鉱遺産を鑑賞し
魅力的な色をスケッチブックにとどめたり、遺産をスケッチしました。そのスケッチ
ブックを収集し、大牟田らしい色を6色のクレヨンキットにして行くものです。色に
キャッチコピーを付け、大牟田の風景を想起させるものにしています。平成2年、
大牟田経済倶楽部の調査によると市民の大牟田のイメージカラーは「灰色」。茶や
黒といった意見も多く、汚染された産炭地という印象でした。閉山から15年。
わたしたちはもう一度炭鉱を見つめ、大牟田らしい色を集め、地域に愛着を持つ
きっかけとして、スケッチや教育に携われるクレヨンづくりを始めました。
開発は三池炭鉱掘り出し隊、日本理化学工業、東洋美術学校デザインチームACTY、
さんらいと・ゆにば〜す社によって行われました。
6色セットが完成しました。

白 J化学工場
黄 三池炭鉱のお月さま
青 世界とつながる三池港
新しく調合した色は炭鉱電車、宮原坑の煙突、三池港の3色です。色味の調整のための
意見や、リーフレット作成のアドバイスをもらい、本格的な生産にむけて準備を行います。
色の調合
色の調合は難しかったです。まず遺産の色に忠実であること、そして6色のグループの
中で明度や彩度のバランスをとっていきます。無難な色を選ぶと個性がなくなり、
かといって個性的すぎる色は混色しにくく、使い勝手が悪くなります。混色しすぎて
いない色のクレヨンを作り、使い手が混色できるようにすること、既存の製品の色と
差をつけることなど間を取っていくことに苦心しました。
ファンクラブの北尾さんと有明新生高校の生徒が一緒に開発した香りを用いて、
匂い袋などお土産販売へ向けての構想を練ります。世界遺産シンポジウムでも
たびたびPRを行い、サンプルなどを配ってきました。プロの方に香りの調合を
調整していただき、本格的に製品へとなります。
香りは・有明海・港湾
・万田坑/宮浦 ・三池山 の3種類です。
海のような爽やかな薫りと、少しくぐもった大人っぽい香り、森林を想起させるような香りの3種類です。どちらの商品も記者会見を行う予定です。


香りをかいでイメージを合わせていきます。
イラスト、配置、ロゴや価格、販売場所などを検討します。
「ふるさとの香りの便り」として切手を貼って投函出来る、郵便局で購入できる、
香り袋にフックをつけてクローゼットにかけられる、などのアイデアが出ました。
2012年3月30日 18:00-21:30 世界遺産シンポジウム振り返り
映画「三池」の監督熊谷博子氏をゲストに迎え、ファンクラブの山田さん、永吉さん
がパネリストとして登壇されました。熊谷博子氏は「昔原発、今炭鉱」という書籍を
発刊されました。トークでは山田さんが大牟田で炭鉱遺産の魅力に気付き、HPを立ち
上げ、ファンクラブを通して保存活動されるようになるまでがお話されました。
永吉さんからは10年目を迎えたおおむた・荒尾炭鉱のまちファンクラブの活動を
ご報告いただきました。
4月29日は10:00-16:00 万田坑市民祭りが開催されます。万田保育園の歌の発表や、
フラダンス、日舞や太鼓など市民活動の発表の場として賑わいます。


















