9月14日(火)午後2時〜4時、本学・九州大学大学院芸術工学研究院多次元ホールを会場に、建築家の安藤忠雄先生が「可能性をつくる」と題した特別講義を行われました。この日まで世界のアンドーと会える、とわが研究室交換留学生のジョン君も心から待望しており、藤原惠洋研究室の他のメンバー達と早々座席を陣取り、開講の時間を待ちました。
結局、250名を超える本学部の学生たちが鈴なりに入場し、かたずを飲んでアンドー先生を待ちました。
結局、250名を超える本学部の学生たちが鈴なりに入場し、かたずを飲んでアンドー先生を待ちました。
土居義岳副研究院長による歓迎の挨拶が行なわれました。そこでは安藤建築に込められる「建築の力」というイメージがいったい何なのかを考える事がたいせつではないか、と力説されました。
いよいよ始まった安藤先生の講演は、予想以上にわかりやすい、予想以上にどこかの建築家のセンセイがたのお話と違って、身近な話題に終始しており、ぐぐっとからだの中に行って来るようなエピソードに溢れていました。さすが、元プロボクサーだけのことはあります。カウンターパンチ、そんな感じのフックやパンチが次々と学生に向かって放たれたかのようでした。
高校を卒業する時点で、独学で建築を学ぼうと決められた経緯。でも、大学に行った仲間たちよりもずっと高いモチベーションをかたちづくって、建築を愛することに取り組まれてきた若い頃に御努力ぶりはさすがです。
たくさんの事例やスライド写真を通して、ご自身の経験や作品紹介が行なわれました。
数多くの世界の著名な建築家の実際の建築物を見ながら、感動する感性や建物の中でどんな人間の営みが生じていくのか、じっくり観察したり理解していく人間性を高めることがとっても大事であると強調されました。
そして、ひたすら勉強をしなさい、読書をしなさい、専門以外の哲学や歴史に関する本などをたくさん読むことが必要である、とポパンチの応酬でした。
今の日本の閉塞感に巻き込まれる事なく、こうした元気のない日本を変えていくためには、学生のみなさんが持つ若い感性がとても大事であって、自分の考えをしっかりと育てながら、社会に臨むからには作戦をきちんと用意し、どんなに危機に追い込まれても最後の最後まで諦めず、いろいろな可能性を世界に対して創出していって欲しい、あなたたち若い人ががんばるしかない、と熱い熱いメッセージを送られました。
大阪弁の説得力のある話し方や事例や話題がじつに多彩で、娑婆や現場で生きてきた方なんだなあ、と感じ取りました。
私は建築の世界では嫌われているんです、だからおしかけて、このような講演会を各地の主要大学で展開しているんです、と面白いスタンスで学生に話しかけられる姿が印象的でした。
激務のことと思いますが、ぜひご健康をたいせつになっていただき、大きな影響力のある日々をお過ごしいただきたいとあらためて思いました。(K)
いよいよ始まった安藤先生の講演は、予想以上にわかりやすい、予想以上にどこかの建築家のセンセイがたのお話と違って、身近な話題に終始しており、ぐぐっとからだの中に行って来るようなエピソードに溢れていました。さすが、元プロボクサーだけのことはあります。カウンターパンチ、そんな感じのフックやパンチが次々と学生に向かって放たれたかのようでした。
高校を卒業する時点で、独学で建築を学ぼうと決められた経緯。でも、大学に行った仲間たちよりもずっと高いモチベーションをかたちづくって、建築を愛することに取り組まれてきた若い頃に御努力ぶりはさすがです。
たくさんの事例やスライド写真を通して、ご自身の経験や作品紹介が行なわれました。
数多くの世界の著名な建築家の実際の建築物を見ながら、感動する感性や建物の中でどんな人間の営みが生じていくのか、じっくり観察したり理解していく人間性を高めることがとっても大事であると強調されました。
そして、ひたすら勉強をしなさい、読書をしなさい、専門以外の哲学や歴史に関する本などをたくさん読むことが必要である、とポパンチの応酬でした。
今の日本の閉塞感に巻き込まれる事なく、こうした元気のない日本を変えていくためには、学生のみなさんが持つ若い感性がとても大事であって、自分の考えをしっかりと育てながら、社会に臨むからには作戦をきちんと用意し、どんなに危機に追い込まれても最後の最後まで諦めず、いろいろな可能性を世界に対して創出していって欲しい、あなたたち若い人ががんばるしかない、と熱い熱いメッセージを送られました。
大阪弁の説得力のある話し方や事例や話題がじつに多彩で、娑婆や現場で生きてきた方なんだなあ、と感じ取りました。
私は建築の世界では嫌われているんです、だからおしかけて、このような講演会を各地の主要大学で展開しているんです、と面白いスタンスで学生に話しかけられる姿が印象的でした。
激務のことと思いますが、ぜひご健康をたいせつになっていただき、大きな影響力のある日々をお過ごしいただきたいとあらためて思いました。(K)














