建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
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こんばんは、藤原研究室同人の高口です。
暑さ去りやらぬ昨今ですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

藤原惠洋研究室で主催する、国立療養所菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展「ふるさと、天草に帰る」関連企画「〈光の絵画〉を通して自由の値を考える」の公開講座第3回をご案内申し上げます。

8月に予定しておりました苓北町での公開講座は、天草における新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となりましたが、このたび公開講座第3回として9月26日(土)15:00〜17:00 上天草にて開催する運びとなりました。

ふるさと、天草に帰るー国立療養所菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展関連企画
〈光の絵画〉を通して自由の値を考える 連続公開講座 第3回 
日時:2020年9月26日(土)15:00〜17:00
会場:熊本県立天草青年の家 研修室(上天草市松島町合津5500番地)

前回と同じく、Zoom からも公開講座に参加することができます。
ネット環境が整わない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

今秋の「ふるさと、天草に帰る」展図録に公開講座の内容が臨場感あふれる形で掲載されておりますので、十分に聞くことができなかったという方は、ぜひこちらもご覧ください。

10月に入りますと、いよいよ国立療養所菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展「ふるさと、天草に帰る」展が始まります。
引き続き「ふるさと、天草に帰る」展をご支援いただきますようお願い申し上げます。

国立療養所菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展「ふるさと、天草に帰る」展関連企画
「〈光の絵画〉を通して自由の値を考える」連続公開講座
担当 高口葵拝

スクリーンショット 2020-09-14 0.33.04

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ふるさと、天草に帰るー国立療養所菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展関連企画
「〈光の絵画〉を通して自由の値を考える」連続公開講座 第3回 
 
開催日時:2020年9月26日(土)15:00〜17:00
 
会場:熊本県立天草青年の家 研修室(上天草市松島町合津5500番地)
主催:九州大学大学院芸術工学研究院藤原惠洋研究室
協力:一般社団法人ヒューマンライツふくおか、金陽会応援団、「ふるさと、天草に帰る-菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展」実行委員会

本公開講座は三密防止をはじめコロナ感染防止対策を慎重に施しながら開講します。
そのうえで、当日Zoomにてオンラインでの参加ができます。
ご希望の方は、現在、以下の要領にて、オンライン参加を受け付けておりますので、奮ってご参加ください。

Zoomでの参加方法:
・Zoom参加をご希望される方は、Google Formからお申し込みください。

https://forms.gle/p3hp89bSgQq1ubKM6
 
・すでにお申し込みをされている方で内容を変更されたい方、また内容を確認されたい方は「回答を編集」をクリックしてください。
・開催Zoom リンクを参加申し込みいただいた方にお知らせいたします。(前日9月25日頃までに送付予定)

(注意点)
・通信の状況によっては、接続が弱い状態もございます。あらかじめご了承ください。
・公開講座動画の録画、撮影等はご遠慮ください。
・UDトークによる字幕サポートをご希望の方は、お申し込みの際にその旨をお伝えください。
 十分な文字通訳ができない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
・公開講座の内容は、今秋の「ふるさと、天草に帰る」展図録に掲載されます。ぜひご覧ください。

【1】連続公開講座「〈光の絵画〉を通して自由の値(あたい)を考える」開催主旨
 2020 年秋季の「ふるさと、天草に帰るー菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展」へ向け、開催地天草におけるハンセン病理解と〈光 の絵画〉への共感を深めるため公開講座「〈光の絵画〉を通して自由の値を考える」を 4 回にわたって開催します。これまで金陽会作 品群の発掘・調査と保存活動に取り組んできた蔵座江美さんが 独自の調査を通して明らかにしてきた作品の成立背景や分析・評価、 さらには作者の物語や社会の様相を含めた成果を語ります。

<スケジュール>
第1回 6月27日(土)15:00〜17:00
会場:天草のすまいとまちなみ研究室 旧梶原産婦人科病院2階(天草市古川町1-8)代表 畑元正司氏(一級建築士・ヘリテージマネージャー)
 
第2回 7月18日(土)15:00〜17:00
    会場:牛深町加世浦公民館(天草市牛深町2899)☆ 13:00〜14:30 加世浦街並み探索  案内 吉川茂文氏(牛深歴史文化遺産の会)
 
第3回 9月26日(土)15:00〜17:00
会場:熊本県立天草青年の家 研修室(上天草市松島町合津5500番地)※ 当初開催を予定していました8月29日(土)苓北町での公開講座は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため11月開催の第4回へ延期となりました。
 
第4回 11月7日(土)15:00〜17:00(本来は8月29日(土)開催予定だったものを延期)
会場:苓北町内 「ふるさと、天草に帰る」苓北展会期中(10月31日〜11月8日)に開催いたします。

【2】ふるさと、天草に帰る とは …
 全国に 13 箇所開設された国立ハンセン病療養所の中、最大規模であった菊池恵楓園は熊本県内の合志市に位置します。
 その中で 1953(昭和 28)年に発足した絵画クラブ金陽会は一人の看護師の呼びかけにより始まり、入所者が集い金曜日に活動していたことから、太陽の陽をとって名付 けられたものです。特定の師を持たずに独学と相互研鑽を通し描きあう場として存続。主だった展覧会の足跡としては、1980(昭和 55)年、熊日画廊(熊 本市)で金陽会展を開催、1998 年まで 2 年に一度開催を続け、1999(平成 11)年、熊本県立美術館分館(熊本市)において「吉山安彦個展」開催、2002(平 成 14)年に熊本市現代美術館が開所記念展として ATTITUDE2002 展を開催して以来、2003(平成 15)年「光の絵画 VOI.1」、2005(平成 17)年「光 の絵画VOI.2」、2007(平成19)年「ATTITUDE2007 人間の家ー真に歓喜に値するもの」、2010(平成22)年「光の絵画VOI.3」、2015(平成27)年「ここから 吉山安彦展」を同館で継続的に開催してきました。
 同館主任学芸員だった蔵座江美さんが独立後、金陽会作品調査を展開することにより確認される作品数が 900 点を超えることが判明、さらに各地に眠った作品の存在が浮き彫りにされつつあります。国内の療養所はもとより世界的に見ても貴重な作品群といえるのです。

 1907(明治 40)年制定「癩予防二関スル法律」、1930(昭和 6)年改正「癩予防法」、戦後 1953(昭和 28)年「らい予防法」と長年存続した 隔離政策に基づき、金陽会の中には故郷に帰ることなく菊池恵楓園で一生を終えられたメンバーもおられ、残された絵画作品はメンバーの内なる思 いや故郷追慕の念を表しながら人生を振りかえる生きた証といえるものです。
 
 こうした蔵座江美さんによる地道な金陽会作品調査の成果から 2018(平成 30)年春季、「ふるさと、奄美に帰る」展が奄美大島の三会場にわたり開催されることとなりました。同島出身のメンバーの作品を本人に変わり里帰りさせたいという蔵座さんの熱い思いにより実現されたものでしたが、作品展示が見事に人を引き寄せ合う磁場となり同島療養所における小笠原医師と田中一村との邂逅やご家族やご親戚のみなさまとの偶発的な出会いが僥倖を生み出したのです。

 本展覧会は、こうした金陽会里帰り展の第二弾となるものです。天草出身のメンバーによる作品を中心に、療養所内で時間をともにしてきた他の メンバーの作品も紹介していきます。いかなる境遇でも希望を見出す人間の崇高な強さと歩みを、これらの絵画から感じていただければ幸いです。
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