NPO法人リエラより続けて日田7月豪雨水害被災地現地の苦慮すべき実情が届きました!
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連投、長文、ご了承ください。
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沢山のボランティアさんや、地域内の支え合いなどにより、少しずつですが、家やまちがきれいになっています。
梅雨半ばの災害だったことで、カビの繁殖が早く、多くの家屋でのカビに対処が遅れています。
そんな中、住民さんは在宅避難されている方が2階部分で生活している方が多くいます。
キッチンも使えず、冷蔵庫やガスコンロもない中で…
当方にグリーンコープおおいた様より冷蔵庫を貸与して頂いた際には、その日のうちに住民さんへお届けしました。
そのお宅では、床板を剥がした部屋のすぐ横にカセットコンロとやかんがありました。
数日後、また伺ってみると、床板を剥がした部屋には一面消石灰が撒かれていて、その横にはカセットコンロとヤカンがそのままでした。
消石灰による健康被害、カビによる健康被害が心配です。
精神的不安や疲労による健康被害は既に発症しています。
今は地元の方々を中心に、炊き出しと配食がなされているので、買い物に行くことや食事を作ることの負担は軽減されていますが、被災した家をどうするのか、ここに戻るのか離れるのかの決断は、まだまだ、まだまだ時間が掛かるなぁと、今日も住民さんのお話を聞きながら感じました。
フェーズは少しずつ変化しています。
しかし、支援活動はこれまでと同じように必要ですし、これからさらに住民さんの声を聞きつつ活動を続けて参ります。
住民さんの声
「この家が危ないことはわかってるけど、(国や行政のインフラ整備によって)この家がどうなるか決まらんと離れられん。みなし仮設住宅があってん、知らん所になんか行きたくない。よそに家を用意してくれるきっち簡単に行けるもんじゃないんよ。」70代ご夫婦
「お父さんはもうここには住めんって言よるし、姉の家を自分達が管理しよるから、そこに住めるけど、知らんところに行くのもねー。この家は代々受け継いでいて、簡単に壊せん。犬がいるし、引越すとなると、毎日面倒見にこんといけんしね。
もともとここの地区は空き家があったけど、自分達が出て行ったら(ここの地区は)さらに人がおらんようになる。」70代ご夫婦
「「母親が1人で暮らしていたけど、数年前から入院していて住んでませんでした。大分市から通ったり、泊まったりして片付けています。空き巣もいるようだし、開きっぱなしだから心配で。
消石灰を撒いてくれたけど、どうしたものか。
この家は(リフォームするか解体するか)どうしようか迷ってます。きょうだいはそれぞれ別に家があるので…
カセットコンロがあると2階でも少しだけでも調理ができると思うけど、今は作る気になれなくて。
お風呂は天気のいい日はソーラーパネルでお湯が出るけど、ボイラーも流されました。」60代
「洋服も家電も全部流された。簡易的にひと部屋を作ってもらってここで暮らしている。洗濯は家でしてるけど、コインランドリーに行って乾燥している。」80代、70代ご夫婦世帯
=====九州豪雨の支援方法はコチラ=====
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災害復興活動のための支援物資については、スマートサプライ(物資支援のマッチングサービス)でも受け付けております。
②支援金について
支援金を募集しております。支援金はガソリン代やスタッフの活動経費に充てさせていただきます。
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