本日は、藤原研究室のゼミ中に途中わずかな時間のみ参加し、邪魔をしてしまい申し訳ございませんでした。
電波が悪く、今回の活動をゼミに参加している方にお伝えしたいと思いましたが、中途半端になってしまってごめんなさい。
午後から中津江村の避難所に日田の被災地支援・防災・安全・安心に取り組むNPO法人リエラの方たちと訪問しました。
津江小中学校には30名程度が避難しています。
豪雨お見舞いと避難された方々の見守りへ行きました。
そこではコーヒーをいれて、お茶のみがてら、ゆっくり話をして、それからからだを動かしましょうと呼びかけてラジオ体操をしてきました。
そこではコーヒーをいれて、お茶のみがてら、ゆっくり話をして、それからからだを動かしましょうと呼びかけてラジオ体操をしてきました。
中には、今回の土砂崩れで家が流されてしまい、帰るところもないという方もいらっしゃいました。
それでも、避難所でみんなと話をしていると気がまぎれると言われていました。
家が流されたのは、中津江の中心地とも言える栃原地区の方で、末久商店のすぐ近くです。
当日は、20名以上が末久商店に自主避難し、夜を一緒に過ごしたということでした。
末久商店後継者で、中津江タクシー、デマンドバスを運営する鷹野君にも久しぶりに会うことができました。
鷹野君も元気で家族も無事とのこと。
身重なまりなさんも、心配なところもあるけれど、悪いということではなく、一緒にいますということでした。
身重なまりなさんも、心配なところもあるけれど、悪いということではなく、一緒にいますということでした。
まだ、現在、電話が不通なのと、インターネット環境も不安定で、携帯電話も通じないところがあるようです。
日田市からは、職員の方々が4名程度、避難所を見守っておられ、避難された方々の食事の支援や体調管理などしておられました。
また、今日は、鯛生スポーツセンターのお風呂を用意することができたということで、避難者の方々は、夕方から数名、お風呂に行かれました。
送迎は、鷹野君のところでした。
避難されていた方々には、一緒にお話をして、体を動かして、とても楽しかった、と言ってもらいました。
実は、この災害以前から、コロナの影響で、公民館活動が中止しており、一人暮らしの方は、できるだけ動くようにはしているけれど、この半年近く、体を動かすことが少なくなったと話をしていました。
私たちも、できるだけ、中津江にも伺って、一緒に体を動かしましょうと約束をしてきました。
NPO法人リエラ代表の松永君と副代表河井昌猛さんとは入れ違いだったのですが、彼らは今後の住むところについていちはやく日田市行政の方へとりまとめて、復旧を率いる市長さんなどに話をしに行ったとのことでした。
中津江は高齢化も進み、一人暮らしの方が多く、今回も、避難所で3~4名の女性の方々が一人暮らしだとおっしゃっていました。
河井さんが同地に居住しながら、日ごろから、この方々たちを見守りながら、しっかりと支えているのだろうと思います。
昨日の夜は、かなりの雨量で、中津江には住んでいない私さえも不安に思いました。
ささえあい、わかちあい、そして近くで一緒に過ごす、相互に思い合うということが、ほんとうの安心につながるのだ、と改めて感じています。