先般、本学の卒業生で特別主幹教授である中村哲先生が、
アフガニスタンで銃撃され、お亡くなりになりました。
現地の復興のために尽力してこられた先生が、
このような形で命を落とされることは痛恨の極みであり、
その理不尽さに憤りを禁じえませんが、
中村哲先生の尊いお仕事とやさしいお人柄、
改めて先生を誇りに思います。
その尊い精神を少しでも引き継ぎ、
九州大学の関係者として、
また日本人として恥じぬよう
日々努力していきたいです。
心からご冥福をお祈りいたします。
以下は、久保総長の哀悼のメッセージです。
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/1469
中村哲先生の突然の訃報に接し、現地の復興のために尽力してこられた先生が、このような形で命を落とされることは痛恨の極みであり、その理不尽さに憤りを禁じえません。九州大学教職員・学生を代表し心からご冥福をお祈りいたします。
アフガニスタンで銃撃され、お亡くなりになりました。
現地の復興のために尽力してこられた先生が、
このような形で命を落とされることは痛恨の極みであり、
その理不尽さに憤りを禁じえませんが、
中村哲先生の尊いお仕事とやさしいお人柄、
改めて先生を誇りに思います。
その尊い精神を少しでも引き継ぎ、
九州大学の関係者として、
また日本人として恥じぬよう
日々努力していきたいです。
心からご冥福をお祈りいたします。
以下は、久保総長の哀悼のメッセージです。
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/notices/view/1469
中村哲先生の突然の訃報に接し、現地の復興のために尽力してこられた先生が、このような形で命を落とされることは痛恨の極みであり、その理不尽さに憤りを禁じえません。九州大学教職員・学生を代表し心からご冥福をお祈りいたします。
中村哲先生は昭和48(1973)年3月に本学医学部医学科をご卒業され昭和59(1984)年にペシャワール会現地代表となられて以来、パキスタンやアフガニスタンにて医療活動に従事する傍ら、2000年に大干ばつに見舞われた際、「百の診療所より一本の用水路が必要」なことを痛感され、2003年からは農村復興のための水利事業を続けてこられました。そしてなによりも人の和を大切にされ、現地の人々の強い信頼のもと取り組んでこられました。
本学においては平成26(2014)年の特別主幹教授就任以来、毎年本学学生・教職員そして市民の皆様に対し貴重な経験より、「飢えと渇きは薬では治せない」と語られ、これまでの取組やその想いをご講演いただきました。その成し遂げた事業の壮大さに強い感銘を受けるとともに、これまでの経験を通して感じた思いを率直に、そして丁寧に語られる姿に、先生の温かで誠実な人柄を感じてまいりました。
改めてご冥福をお祈りするとともにご家族様には心よりお悔やみ申し上げます。
令和元年12月4日
九 州 大 学 総 長
久 保 千 春