建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
2019年7月30日(火)ふ印ボス(藤原惠洋)は、虎ノ門の文化庁で文化審議会世界文化遺産部会が催された後、急ぎ湯島・文化庁国立近現代建築資料館へ移動し、念願の展覧会「安藤忠雄初期建築原図展 個の自立と対話」を鑑賞することができました。

写真のみで会場の様子をご紹介します。

詳細は以下へ。
文化庁サイトhttp://nama.bunka.go.jp/kikak/kikak/1906/

2019.6.8[土]-2019.9.23[祝・月]

安藤忠雄初期建築原図展
個の自立と対話

Early Drawings of Tadao Ando: Autonomy and Dialogue
開館時間: 10:00~16:30
会期中無休

 安藤忠雄氏は1941年に大阪に生まれ、独学で建築を学び、69年にアトリエ(安藤忠雄建築研究所)を設立しました。今年でちょうど半世紀になりますが、この間に世界の各地で氏の建築が建てられ、さらに展覧会や講演会が開催され書店には氏に関する本が並んで、今や「世界のANDO」と言われ、世界で最も著名な現代建築家のひとりと評されるに至っています。
 このたび、安藤氏の「初期」建築資料、すなわち1990年頃までの手描きによる建築設計図面とスケッチなどを用いて、「安藤忠雄初期建築原図展」を開催することになりました。「住吉の長屋」(1976)、「小篠邸」(81)、「六甲の集合住宅Ⅰ」(83)、「TIME’SⅠ」(84)、「城戸崎邸」(86)、「水の教会」(88)、「光の教会」(89)などの国内に現存する作品の図面が並びます。
 展覧会のテーマ「個の自立と対話」は、都市・自然・光・歴史風土などとの対話を通して個々人が自らを見いだし、深め、自立するための空間づくりを追い求めた、「初期」の安藤氏が常に抱いていた思い(言い換えれば、基本理念・動機)を表すものです。
 「私は1枚の図面の中に設計者の意思を凝縮させたい」と安藤氏は言います。実際、氏の「空間」に対する思いそのままに、平面図に断面図・透視図・アクソノメトリック図などを重ね合わせて3次元性を高めた精緻で美しい図面がたくさん展示されます。ぜひ、会場に足をお運びください。

 展覧会チラシ(PDF)

主催:
文化庁
協力:
公益財団法人東京都公園協会

実行委員会:
伊藤毅(青山学院大学教授、東京大学名誉教授)
古山正雄(常翔学園顧問、京都工芸繊維大学名誉教授)
川向正人(当館主任建築資料調査官、東京理科大学名誉教授)
執筆協力: 笠原一人(京都工芸繊維大学助教)

入場方法


[ 展覧会のみ閲覧 ](平日のみ利用可能)

湯島地方合同庁舎正門よりご入館ください。
入館無料。


[ 都立旧岩崎邸庭園と同時観覧 ]

都立旧岩崎邸庭園よりご入館ください。

旧岩崎邸庭園入園料(一般400円)が必要となります。 
 


[産経新聞 2019.0623WEB版]では、安藤忠雄氏がみずから会場にて「手書きの図面を見る建築家、安藤忠雄さん」と紹介されている。

今では設計図面は通常コンピューターで作成されるが、1990年くらいまでは手描きが当たり前だったという。世界的な建築家、安藤忠雄(77)の初期の建築原図を並べた企画展「個の自立と対話」が、東京・湯島の文化庁国立近現代建築資料館で開かれている。

 「住吉の長屋」(76年)に始まる初期の住宅作品群を中心に、安藤本人や建築事務所のスタッフらによる精緻な図面やスケッチ、模型などが展示されている。

 安藤の建築図面は独特だという。他の建築家のように各図をバラバラに描くのではなく、1枚の平面図に断面図や透視図、アクソノメトリック(軸測投影図法)図などを重ね合わせて描いているのだ。しかしこうすることで、より3次元のイメージが施主や施工者に伝わりやすくなる。

 安藤の言葉が紹介されている。〈1枚の図面の中に設計者の意思を凝縮させたい。図面は設計者の言葉だ〉。論理的思考とあふれんばかりの情熱が、緻密な手描きの線や文字に宿っている。同展は、建築家が個として自然や都市、歴史、周囲の人々とどう対話を重ねてきたのかを図面を通して追う。

 同展の内覧会には建築家本人も訪れ、若き日の図面をしみじみと眺めていた。そして一言、「ぎょうさん、描(か)いたで」。9月23日まで、会期中無休。 
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