建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!

練習に熱中!

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【九州大学大学院芸術工学研究院藤原惠洋研究室 熊本・天草フィールドワーク2018 第1回フィールドワーク・リテラシー(順応能力)形成ワークショップ】

Kumamoto ·Amakusa Field Work 2018 First Workshop on Field Work / Literacy (Adaptability) Formation

 

(1)主旨〜丸尾會「牛深ハイヤ踊り」参与踏査から得るもの〜

Purpose - Obtained from the survey on participation of Maruo-Kai "Ushibuka Haiya Dance" participation ~
 

九州大学大学院芸術工学研究院藤原惠洋研究室では、この18年にわたり長い期間、毎年4月のこの時期に卒論生、修論生、博士院生、さらには関心を有する九大生を招き入れて、天草で踊ってきたことになります。以下、こうした天草フィールドワークの意義を示します。
 

Kyushu University Graduate School of Arts and Sciences Research Institute Yoshihiro Fujiwara has invited graduates, students, doctoral students and even Kyushu University students who are interested in this period of April every year for more than 10 years, It is supposed to have danced in Amakusa. Below, let's look back on the significance of such Amakusa field work.
 

・地域祭礼への参画を通し産土神への敬愛感情の醸成や地域社会が有する矜持の再発見を行うことができる。

・祭礼を通して展開する歌って踊る行為は、ややもすると閉塞状況にある私たちの身体の可能性を再考すると同時に、みずからの身体表現性の再生・蘇生を果たすうえで大きな契機をもたらす。

・目的を共有しあった集団行動による共同作業を通して、コミュニケーション能力形成や相互補完力形成が確実に高まる。

・地方消滅さえ危惧され一途に疲弊する地域社会への実態理解に立ち住民感情への共感や同調が育まれる。

・新年度開始時期における当研究室において卒論・修士研究などに必要なフィールドワークのリテラシー形成に大きな効果がある。
 

·Through participation in community festivals, they can foster respect for love for goddess gods and rediscover the holdings of local communities.

·The act of dancing that develops through festivals will reconsider the possibilities of our bodies in obstructing circumstances and at the same time bring about a great opportunity to fulfill our own body expressive regeneration and resuscitation.

·Through collaborative work with collective actions that shared the purpose, the formation of communication skills and mutual complementary ability are surely enhanced.

·Empathy and entrainment to residents' emotions are fostered by understanding the actual situation to local communities that are threatened even by disappearance of rural areas and are thoroughly exhausted.

·In our laboratory at the beginning of the new fiscal year, we have great effect on the formation of literacy of field work necessary for graduation theses · master's research etc.
 

(一昨年は熊本地震で中止となりました。昨年、私はサバティカルでドイツ在外研究をしていたため不在したのですが、驚くことにコンドルズ主宰の近藤良平氏が東京から遠路来てくれ、私たちの母体「丸尾會」チームの一員として踊ってくれたのです)そして4月のこの時期2泊3日におよぶ現地活動を経て以下のような成果や収穫があると評価してきました。
 

(Last year I was canceled due to the Kumamoto earthquake.I was absent because I was doing research abroad in Sabbatical last year, but surprisingly Mr. Ryohei Kondo presided over by Condorus came a long way from Tokyo and our After dancing as a member of the mother 'Maruto Kai' team) I have been evaluating that there are the following outcomes and harvests after undergoing local activities for 2 nights and 3 days at this time in April.

 

 

(2)   期間 2018年4月20日(金)8:00(九州大学芸術工学部出発)〜4月22日(日)21:00(九州大学芸術工学部帰着)

Period Duration April 20, 2018 (departure from Faculty of Art and Engineering, Kyushu University) - Sunday, April 22 (Sunday) 21: 00 (Return to Department of Arts and Sciences, Kyushu University)

 

(3)   参加者 

指導教員・引率 藤原惠洋(九州大学大学院教授)

教員 小井塚ななえ(東洋英和女学院大学講師)

研究生 高勝蘭(中国留学生)、王仕岳(中国留学生)

大学院交換留学生 孔沢ゆにさん Kosawa Yuni  中国人・シンガポール国立大学から九州大学大学院芸術工学府へ留学。陳さん Chen Yuwen  台湾人・成功大学から九州大学大学院芸術工学府へ交換留学。ラウラさん Laura Marleena Meskanen-Kundu フィンランド人・アアルト大学(旧ヘルシンキ工科大学)から九州大学大学院芸術工学府へ交換留学。
 

学部 藤原惠洋研究室所属卒論4年 飯田直哉 松隈弘憲 脇元孝太 高口葵(女・画像設計3年)、石川眞子(女・芸術情報設計3年)     

大学院生 藤原旅人(男・知足研究室博士課程)
 

4月20日(金)オブザーバー橋本博(漫画評論家・熊本漫画ミュージアムプロジェクト代表・合志市立漫画ミュージアム館長)
 

Participant supervising teacher / leader Keiyo FUJHARA (Male ·Professor, Graduate School of Kyushu University)

Faculty Ms. Nanae KOIDUKA (Female ·lecturer at Toyo Eiwa Jogakuin University)

Research student Katsuran KO (female / Chinese student), Leo Wang (man / China international student)

4 years Hironari MATSUKUMA Kota WAKIMOTO  Yuya IIDA Aoi KOGUCHI  Mako ISHIKAWA

               Graduate student Tabihito FUJIHARA

April 20 (Fri) Observer HiroshiHASHIMOTO (Manga critic · Kumamoto cartoon museum project representative · Koshi-shi museum comic museum director)

 

(4)交通 九州大学芸術工学部出発を起点・帰着点とし福岡〜天草

 

(5)参加経費は現地における滞在費・宿泊費・食費・懇親会費・足袋新調費などに用いてきました。それに福岡〜天草の往復交通費・若干の食費・お土産代など。

We have used it for the staying expenses, accommodation expenses, food expenses, social gathering fee, Tabi newcomer expenses etc at the site etc. Besides, Fukuoka - Amakusa roundtrip transportation fee, some food expenses, souvenir charges etc. Please think that it is equivalent this year.

 

(6)丸尾會との連携 天草では、丸尾焼五代目金澤一弘氏主宰の丸尾焼メンバーを中心勢力とした踊り連「丸尾會」に参加し、オリジナル衣装装束も丸尾會よりお借りします。各自の足袋だけは新調します。(あらかじめサイズを連絡し丸尾會にて新調)

Collaboration with Maruto-kai In Amakusa, we participate in a dance series "Maruo-kai" centered around Maruo Yaki pottery Member presided over by Mr. Kazuhiro Kanazawa, the fifth generation of Maruo-yaki, and will borrow original costume clothes from Maruo-kai. Only each socks will be new. (Contact size in advance and make new in Maruo-kai)

 

(7)現地での主たるフィールドワーク活動。

4月20日(金)9:00九州大学芸工キャンパス出発

       11:00宇城市世界遺産登録三角西港にて橋本博先生と合流。

       12:00大空食堂にて昼食、ちゃんぽん。

       14:00天草市下浦町弁天島。

       15:00丸尾焼 金澤一弘氏、金澤一家へご挨拶・交流。再度のハイヤ踊り練習。

       16:00桂木誠志先輩(天草高校OB、九州大学工学部建築学科OB)と合流。夕宴用のビール購入。

       17:00桂木家『呼群堂』(comrades)(栖本町小宮地)へ移動、荷解き。

       17:30温泉『天草ゆ楽園』入浴。無色透明(アルカリ性)の極上の源泉かけ流しです。温泉グッズ(タオル、バスタオル、石鹸入れ等)は桂木家で用意。

       19:00夕食・夕宴。天草の食材を使った魚料理など、郷土料理を堪能。ワイン、酒、焼酎と手作りの〝極上どぶろくなど。

       21:00二次会。小山道孝さん(天草晩柑の栽培農家で釣り船を持っている桂木先輩のご友人)の離れ。非常時のために焼酎を貯蔵。心行くまで飲み明かして下さい。

宿泊・就寝 女性陣は『呼群堂』に宿泊。男性陣は小山道孝さんの離れに隔離!『呼群堂』から夜のオルレ(フットパス)を歩いて5分程のところ。

 

4月21日(土)7:00頃 早朝散歩。

        8:00朝食、『呼群堂』にて。

        9:00田植えが終わり新緑が芽吹く里山や春の不知火海の景観を楽む。

       10:00天草市本渡町 天草キリシタン資料館見学

       12:00本渡町内にて昼食

        以下、丸尾會に合流参加。

       13:00丸尾焼にて集団踊り最終トレーニング

       15:00丸尾會集合 結団式 その後、牛深へ出陣

       16:30牛深八幡宮 道中無事祈願祭

       18:00牛深市内にて合宿準備

       18:30スタンバイ

       19:00牛深市内道中総踊り大会・審査

       20:30終了

       21:00打ち上げ

       23:00男女組分かれて宿舎に分宿宿泊・就寝

 

4月22日(日)8:30再集合、牛深ふるさと温泉へ入浴・朝食・休憩

       12:00牛深市内にてスタンバイ

       13:00牛深市内道中総踊り大会・審査

       14:30終了・審査成果発表・表彰式

       16:00牛深市を辞して本渡町へ帰還

       17:00丸尾會にて再集合・着替え・解団式

       17:00丸尾焼を辞して福岡へ

       20:00九州大学芸術工学部帰着・持参した荷物片付け・解散

 

 

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