当研究会は、現代社会における芸術文化環境のあり方を調査研究する九州大学大学院芸術工学研究院藤原惠洋研究室が母体となり2013年に結成されました。主として図書館エンドユーザーとしての一般市民・生活者や生徒・学生が、専門の司書と連携し合いながら生み出す新たな社会参加の可能性を検討してきました。
次回第10回研究会は、平成30年3月17日(土)午後3時00分〜午後6時00分開催します。
「一冊の書物との出会いを育む図書館の創造性に関する評価」を基本テーマに、より豊かな知性を持ち自律的な生き方をめざす市民育成に図書館がどのような役割を創出していくのか、研究討議をします。
宮崎県からお招きします宇野鮎子先生には、宮崎県内の県立高校を現場にした学校図書館の現場から獲得された実践的な知見をご紹介していただきます。
ご興味のある方の参加をお待ちします。
1.九州大学図書館創造研究会(学術研究討議)第10回研究会
2.開催日時 平成30年3月17日(土)午後3時00分〜午後6時00分
3.開催場所 九州大学大学院芸術工学院5号館531教室
〒815-8540福岡市南区塩原4-9-1九州大学大橋キャンパス
4.第10回研究会テーマ「一冊の書物との出会いを育む図書館の創造性に関する評価」[プログラム]
(1)主催者による主旨挨拶 藤原惠洋(九州大学大学院教授・本会代表)
(2)基調講演
宇野鮎子先生(宮崎県県立高等学校 学校司書エリアコーディネーター)
「一冊の本を手渡すことからはじまる高校生との共創〜宮崎県県立高校司書の現場から〜」
(3)研究発表
岩井千華(桜の聖母短期大学専任講師(4月〜)・九州大学大学院芸術工学府博士後期課程)
「一冊の書物との邂逅を育む図書館司書のアドボカシーに関する事例評価〜次世代へ向けた創造的図書館への挑戦」
(4)研究討議 モデレーター 藤原惠洋(九州大学大学院教授)
5.以上の開催に関して、ご不明の点は下記までご連絡下さい。
連絡担当:岩井 080-3299-7003 mail:caravaggiosecondあっとま〜くgmail.com