建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!

「残念だが仕方がない」。

22日、日田市役所で記者会見し、民陶祭中止を発表した小鹿田焼協同組合の坂本工理事長は、悔しさをにじませた。半世紀以上の民陶祭の歴史の中で「中止は恐らく初めて」(坂本理事長)。だが生産体制も整わず、道路事情も厳しい中での開催は不可能と判断。十数回の会合を重ねた末の苦渋の決断だったという。

 小鹿田焼は、江戸時代からの町並みが人気の同市豆田地区と並ぶ日田観光の目玉。今回の九州豪雨では豆田地区も浸水被害に遭い、観光面の痛手は大きい。

 このため市は、市複合文化施設「アオーゼ」で予定していた「バーナード・リーチと小鹿田焼展」(9月26日~10月18日)の会場を豆田に移して開催すると発表。原田啓介市長は「観光客が足を運びやすい豆田から小鹿田焼の素晴らしさも発信したい」と意気込む。

 豆田地区で酒造業を営む冨安裕子・市観光協会長も会見に同席。「このピンチを、みんなで盛り上げていこうという気持ちにつなげたい」と復興への思いをにじませた。坂本理事長も「器作りと同じように、しっかり腰を据えて焦らず進めていきたい」と話した。

=2017/08/23付 西日本新聞朝刊=

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