建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
〈月宮殿祭~藤原先生・馨さん!お帰りなさい!〉が開催されました。

 懐かしい
月宮殿祭が企画されました。
 月宮殿祭とは、ふ印ラボのメンバー交流会であると同時に、多士済々なOBOGやふ印ラボを支えてくださるふ印ラボ同人の方々との交流会です。
 社会を貫くさまざまなトピックス談義やスライド写真を用いたテーマ・レクチャーなどを展開しつつ、そこで得られた話題を共有しあいながら、ソーシャルキャピタル(社会関連資本)を構築していこうという公開ミーティングです。
 その後、軽食を手にしながら談義を深めていくのですが、今回の料理は、ふ印ラボのシェフこと、中国のアモイ理工大学教員に赴任が決まったジムクマ特認研究員が腕をふるいました。

「ただいま」側参加者:藤原惠洋教授、藤原馨さん、
「おかえりなさい」側参加者:國盛、岩井、裴、有島、韓、鈴木(元竹中工務店)、長谷川(福岡県庁)、ジムクマ、原千波・朋美、北原さん

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 藤原先生からは、この4月から
サバティカルを活用して調査研究を進められた滞在先のベルリンをはじめとする中欧・東欧の様子や、ポーランド・クラクフで開催されたユネスコ世界遺産委員会の様子など、貴重なお話をふんだんにうかがうことができました。また馨さんからも、暮らして見えてくるローアングルなヨーロッパの状況や、子供たちの教育や社会全体の市民意識の問題、そして市民相互の公助、互助、共助の様子をお話してくださいました。たいへん刺激的な話でしたが、4ヶ月にもわたる体験は、もっと大きな収穫を得られている模様。今後の定例ゼミや研究会などの場で、いろいろな角度やテーマからのお話を聞く機会があることと期待します。

記録:有島

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