建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
ベルリンの街の中には異彩を放ち光り輝く建築群が数多く遺されています!

それらへの感動を重ねていった際、私たちを魅了する建築の多くが19世紀末ユーゲントシュティール様式から1910年代〜20年代にかけてのドイツ表現主義建築群へかけて出現したものだったと気付かされます。
そしてさらに時代を画して行く近代主義建築への確かな足取り。

ここに凝縮された建築的事象には、イギリスやフランスに遅れた産業革命の機運と成果がもたらしていく新たな中産階級の台頭や、ニーチェに代表されるキリスト教社会の超克をめざし新たな人間哲学をかたちづくろうとする市民社会や組織化の動向が色濃く反映されています。

さらに重要なのは、こうした現代の都市の遺産の多くが第二次世界大戦時のベルリン空襲やその後の紫外線時に焼け出され崩壊したものが多く、戦後復興の中で市民が瓦解した煉瓦をひとつひとつ取り出しながら再生し、そこから建築全体を蘇らせてきたものが数多くある、ということです。

街を歩きながら、こうした建築的事象が都市遺産の中から炙り出せることに日々感動するのは何故なのだろうか、と自問自答を重ねてきた結果、意外なことに気づいていきました。

毎日、このような建築的事象や都市遺産を洞察しながら、じつのところ、これらはその都市の背後に潜む政治、経済、社会、宗教、文化、教育、等の現れにほかならない、ということだった、ということに気づくのです。そしてそれらの建築的事象や都市の成長と発展という社会的出来事の成果とも言える都市遺産に自由に触れることができ、じっくりと見つめ味わい考え、そして身近なものとして感動することができることが、ある意味でその都市に暮らすものにとっての社会包摂のひとつの姿ではないかという観点を思わないでいられません。

あらためて毎日のまち歩きの中で見えてきたのはいったいなんだったのか。日頃、日本からではなかなか見えてこない欧州社会を軸とした都市遺産の保存と活用に関する世界事情とは、とどのつまり、政治、経済、社会、宗教、文化、教育、等の諸問題を濃密に関わらせながら展開している社会包摂のひとつの姿ではないか、ということに気づいていったのです。

P1500023

P1500025

P1500026

P1500028

P1500030

P1500031

P1500032

P1500029

P1500036

P1500035



P1500037

P1500039

P1500040

P1500041

P1500042

P1500043

P1500044

P1500045

P1500046

P1500050

P1500051

P1500053

P1500055

P1500056

P1500057

P1500060

P1480838

P1480839

P1480840

P1480841

P1480844

P1480845

P1480846
P1480857

P1480858

P1480859

P1480860

P1480864

P1480867

P1480868

P1480869

P1480870

P1480871

P1480861

P1480850

P1480851

P1480854

P1480855

P1480856


P1480871

P1480872

P1480873

P1480874

P1480875
P1480876

P1480877

P1480878


P1480879

P1480880

P1480881
P1480882

P1480883

P1480522

P1480523


P1480524

P1480525

P1480526

P1480527

P1480529

P1480530

P1480531

P1480532

P1480533

P1480534

P1480535

P1480539

P1480540

P1480541

P1480542

P1480543

P1480544

P1480545

P1480549

P1480552

P1480553

P1480554








 

 
P1480693

P1480692

P1480691

P1480690

Add Comments

名前
URL
 
  絵文字
 
 
livedoor プロフィール
『日田ラボ』 最新記事
『きくけん』 最新記事
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
記事検索
ギャラリー
  • 日本イコモス国内委員会主催「歴史を活かしたまちづくり~熊本地震からの復興~」2017年9月24日(日)熊本市役所14階大ホールにて開催
  • 日本イコモス国内委員会主催「歴史を活かしたまちづくり~熊本地震からの復興~」2017年9月24日(日)熊本市役所14階大ホールにて開催
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
  • シンガポール国際芸術祭芸術監督で演出家のオン・ケンセンが演出した韓国俳優による『トロヤの女』を観劇しました。
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ