建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
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ベルリンのバリアフリー劇場として先駆的な役割を果たしてきたTheater Thikwaを初見参。ユーコさんがメンバーを率いながら振り付けをしたパフォーマンス作品『ur★kunft am Anfung war PENG BIG BANG』を観劇しました。
 
現在ベルリン市民として居着き、カフェレストラン『KAME Berlin』にて日本風もっちりパンと「おにぎらず」を展開中の芸工OG山下真智子さんがかつて舞踏をご指導いただいた先生がユーコさん。そして真智子さんの素晴らしき友達。 そのユーコさんから面白いメンバーと公演するから来てみて!とプレミア公演へのお誘いを受けました。

さて出かけてみるとTheater Thikwaは小さな空間でしたが、じつはベルリンでもたいへんよく知られた先駆的・実験的なバリアフリー劇場。
3日間公演の初日プレミア公演は驚くことにチケット完売、開演時刻が近づくと次々と観客がやってきました。

お客様の中にはベルリンで知り合った内橋和久さんと奥様、お嬢さんのかのんちゃんのお姿もありました。日本を代表する劇団維新派の音楽監督として、何度も公演時に内橋和久さんの姿もお見かけしたことがあったのですが、聞くところ、4年半前からご家族とベルリンに在住されており、ベルリンから日本の公演時へ戻っているとのことです。この間、各地で観劇してきた維新派の作品群に内橋さんの独自の音楽世界はなくてはならないものと感じて来ましたが、まさかベルリンでおめもじできるとは思ってもいませんでした。
すでに内橋さんはこのTheater Thikwaともコラボレーションをされており数回にわたり音楽作品を創ったとのこと。この劇場でプレミアをしたあとモスクワまで上演しに行ったものもある、とおっしゃっていました

さて公演を前に期待感で渦巻くひととき、なんとか空き席を期待して待ち続けていると、受付スタッフからOK!と当日券を入手することができました!

スクエアな会場に誘われるまま入り、席に座ると、観客席の中にはあらかじめいくつかのシートがキープしてあり、どうやら作品中に用いるようなのです。
いよいよ公演が始まると、出て来た表現者たちが舞台狭しと踊りまくっていきます。
それは既成の舞踏やダンスの領域を遥かに超えた包括的なパフォーマンス舞台となっており、ユーコさんもメンバーに交じって踊っていきます。

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