建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
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 2017年5月16日(火)19:00から 九州産業技術史研究会が開催され,
4月下旬に行った大牟田でのフィールドワークの世話人をして下さった藤木雄二さんが振り返って下さいました。
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  次第  大石先生より挨拶
     藤木雄二氏による「大牟田フィールドワークの振り返り」
     質疑応答
     各地からの報告
     連絡その他
     次回の確認
 

大石先生より挨拶 
「見学会は有意義でした。新鮮に産業遺産に接する機会になった。市民にも浸透してほしい」

 
藤木氏による報告

・今回は本来非公開というところを訪問した。三池が他の炭鉱と違うのは、タールなどで化学工業を展 
開したところで、ここが特徴的。

・内陸部に石炭工場が展開。朝牟田工場群、よこす工場群になる。

 

・4資産が大牟田にある。三池港は明治41年に築造。
・水圧ポンプは、有明海が干潮で引いた時も一定の水位を保つことができる。

 ・ダンクロローラーはつい最近まであったが 子どもが昇って危険なのでなくなった。

・三池港建屋が昭和12年建築。蒸気で動くクレーン大金剛丸

 

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 ・三池港は干満時の差が5.5メートルある。築港当初閘門の改修工事があることを想定して、工事に備えて、グリーンハートを次の世代のために埋めておけと団琢磨が言い、その通り、改修工事にグリーンハート(海水に高い耐性、フナクイムシにも強い、燃えにくい)が使われた。


三池港はとったんから世界遺産

 ・閘門の1枚の扉が9メートルで、パッキンにグリーンハートが使われている。


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蒸気をおこす、ランカシャー管が三池炭鉱にはある。

・宮原坑にはデイビーポンプがあった。

 ・旧三池集治監は、壁が文化財。集治監の囚人が炭鉱などに連れて行かれた。
明治15・6年 東京 小菅、北海道、三池 死亡率が高かったのが三池。

 ・宮原は施設が小さいので解説など集治監を含めて話をしていくべきかと思う。

 

三池鉄道の上に高圧線がある。鉄道の上に高圧線。

 ・一番初めにできたのが 七浦からよこす。七浦は三池鉄道のはしり。 

七浦のレンガの建物が一部ある。

三池港の内側は火力発電所ができた。閘門は電力で動く。

・初めは七浦抗、電力できた。

・受電設備はいつのかわからないが七浦発電所の一つ。

・現在のサンデンはこのFWで建て増しがあるとわかった(公開講座からの参加者・鈴木さんの指摘によるもの) 

 

・七浦抗、大浦港を馬車鉄道でつないで大牟田にもっていった。

 

・馬車で動かした大浦抗(筑後地志略)

 

・大浦坑昭和14年間まで掘っていた。坑口は特定されていない。

 

・三川坑の巻き上げ機が入っている機械室。三川抗は残す方向。

繰り込み場は解体して似たようなものをつくる。

 

・第一巻き上げ室は炭塵爆発の時にとんだ。第2巻き上げ室は昭和15年のもの。

 

・コンプレッサーは圧縮空気をためるために万田坑で使っていたボイラーを転用した。

 

旧三井港倶楽部にある高島北海の絵には立坑がある。

生山抗(いもうやまこう)に「登治焼場」跡があり、ここでは石炭を蒸し焼きにしていた。
・この場所がわかったかというと、昭和16年に撮った写真。山の木々の中に窯がある。

 

三井化学J工場。昭和13年。昭和20年の6月7月のしょうゆ弾攻撃。銃撃跡らしきものをこのFWで確認することができた。

・このビルは
原料を上にあげて、化学反応が進んだら下におろす仕組み。

 

・モデルはドイツの化学工場。

 

・大牟田川下造船所、しんじゅ造船、スリッピングドッグがいつまで使われていたのか。

 

・大牟田港(竜宮閣)とよばれる。
化石採集は、H16年夏のもの。子どもたちがオウムガイの化石を採集した。

 ・爆発赤痢が昭和12年9月25日に突然起こった。のどの痛み、1万数千人、700人がなくなった。三井化学のN工場で爆発事故があったのと合う。

 ・公式には、水道に赤痢菌があって広がったということになっている。

・昭和19年は肯定も否定をしていない。

・昭和44年は水道は否定している。

・陸軍が予防薬として赤痢を配っている。

・爆発赤痢が研究会がある。塚本さんが(当時の水道課長)市会議員に立候補した。

 ・中川原文三

〈質疑〉 

 

鈴木)観光ルートマップを整備したらどうですか?滞在時間などわからない。

   今回訪問したサイトは車がないといけないとこばかりである。

   タクシー借りて廻るか、レンタカーを借りてまわるか。移動を考えた観光ルートマップの整備を   してほしい。

 

    廃墟趣味の人が沢山いるから、マニアックな趣味の人にPRしているか?

 

藤木)ダークツーリズムの人は数人しか集まらなかった。

   

大石)露頭をアピールしてはどうか、インディゴブルー、赤い色。

 

鈴木)街および炭鉱の変遷がわからない。台湾では変遷が分かりやすくしてあった。大牟田駅にいってもパッと全体がわからない。駅から産業科学館への道のりで移動手段を考えないといけないのでは。

藤木)11月3日に無料公開デー をしている。

 

団琢磨は福岡で黒田藩・伊藤博文の使節団に参加している。ボストン工科大学で採鉱学を学んでいる。今のマサチューセッツ工科大学。

 

全貌をみようとすると 見切れない。コンパクト版をつくって3時間廻ってあの部分がわかったをあるといい。満足感のプログラムを10くらいつくる。半日でいけるといい。

 

鉄道にレールバイクを走らせるということはできないか。

 

世界遺産以外の要素を。

 

炭鉱の話はなじみがない、赤痢の話は突き止めたいと、納得したいと思った。

 


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 この後更に 近くの赤木酒店(角打ち)で話をしました。
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                        岩  井


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