第5回ふ印ラボ学生定例ゼミ
5月16日(火)16:30~17:15
出席者 岩井千華 韓雨露 山下翔平 伊藤研究室(伊藤先生・学生のみなさん)
韓雨露くん研究進捗発表
「中国と日本における文化遺産の保全と活用に関する比較研究~邯鄲市と熊本市における比較をとおして」
現在読んでいる参考文献と邯鄲市の紹介
現在読んでいる本『邯鄲歴史文化遺産』筆者 郝良真
この本の「はじめに」から以下を紹介
「邯鄲は中国河北省の最南端の町である。邯鄲の歴史と文化は、中国国内において著名で、邯鄲は趙の政治、経済、軍事文化だけでなく、製鉄と商業の中心地でもあった。」
邯鄲市は、秦の始皇帝が生まれたところ。この他に「邯鄲の夢」ということわざもある。「邯鄲」とは、中国の戦国時代の趙の都市のこと。「邯鄲の夢」は、盧生という貧しい若者が、邯鄲で呂翁という道士から不思議な枕を借りて一眠りしたときに、紆余曲折を経て立身出世を極めるという体験をした。しかし、それは実際には店の主人が炊いていた黄梁もまだ煮え切らないような、ごく短い間の夢にすぎなかったという伝説に基づく。これは人の世のはかなさ、栄枯盛衰を意味する。
邯鄲市には公演があり、武霊叢台(ぶれいそうだい)が有名だ。」
この他にも邯鄲の歴史スポットを紹介してくれました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
伊藤研究室の学生の皆さんからの質問
・この公園はどのくらいの広さですか?-東京ドーム何個分とかヤフオクドーム何個分とか、教えて下さい。
・熊本と邯鄲市の共通点は何ですか?どのような点が比較できるのですか?
岩井