建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
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続いてここでは次のような内容について話して行きたいと思います。
・ロッテルダムのキューブハウス(Cube House)、マケートホール(Market hall)、ペンシルハウス(pencil House)、ロッテルダムセントラル(Rotterdam Central)

・Veereの町歩きやSachaさんが働いているパン屋訪問

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ミデルブルグから列車に乗り2時間ぐらいでロッテルダムに着きます。
この地にはオランダで見られるような何百年も前に建てられていた住宅、豊かな自然、昔からの跡を感じる建築物がありますが、ロッテルダムはより高いビルディングがあり、全体的な雰囲気が現代的で、ミデルブルグやアムステルダムとはまた違う新都市でした。
 ロッテルダムは昔は小さい漁村で、干拓地として開発されたオランダの第2番目の都市になります。なぜ現代的な建物が多いなのかについては第2次世界大戦の途中、多くの建物が破壊され、再建をしなければならない状況に置かれたからです。ロッテルダムを再建するため建築家たちは同じデザインでの建物を立てることはせず、今までにない実験的な建物をデザインし再建して行きます。

 駅を出たら見られるのがロッテルダムセントラル駅の建物で、ロッテルダムを象徴する駅だということがわかります。
ロッテルダムセントラル駅は最近リノベーションをして再開したとのことで、これは、1957年最初できたロッテルダムセントラル駅は時間がたち、建物自体が古くなってしまい、交通拠点としての役割を担うことが難しくなったからです。このためリノベーションをすることが決まり、オランダの建築事務所Benthem Crouwel ArchitectsやMVSA、ランドスケープデザイン会社であるWest8が共同で設計を行いました。

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ロッテルダムセントラル駅から15分ぐらい歩いていたらペンシルハウス(pencil House)やキューブハウス(Cube House)が出現します。
ペンシルハウス(pencil House)はロッテルダムのランドマークの一つでありますが、普通に人々が暮らす団地です。すぐ隣にあるキューブハウスは、第2次世界大戦で破壊された都市を再建するためオランダの建築家ピットブルロム(1934〜1999)が1984年に建築しました。当時オランダでは一般的な建築の流れとして、家は家らしい形をしなければいけないし、家の象徴性を重要視していたですが、ピットブルロムは典型的な家の形をデザインしているのではなくて、Living as an Urban Roof(都市の屋根としての生活)というコンセプトでキューブハウスを設計します。38個のキューブが住宅や商店をかたちづくり、家の形は54角度傾いています。各キューブは木を意味しますし、全ての家が集められることにより森を形成することです。このキューブハウスを通してその後、オランダの建築家たちはより実験的で創造的なプロジェクトなども行い、世界的に名声を得るようになりました。

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キューブハウスのすぐ向こう側にはマーケットホール(Market hall)という大きい建物があります。ロッテルダムには本当に面白い建物が多いこというとを感じさせられます。
特にマケートホールは(Market hall)建築設計から10年間の時間をかけて2014年10月にオープンしました。最近ロッテルダムで一番注目されている建築物です。建物の全体の設計は、オランダの現代建築を代表する建築グループエムベエルデベ(MVRDV)がしました。屋内型の伝統的な市場とマンションを組み合わせた逆U字型の住商複合建築物であるマーケットホールは豪華なインテリアで大きな注目を浴び、オープン1年でロッテルダムを代表する観光名所になりました。この建物は96戸の商店、8戸のレストラン、228戸のアパートで構成されています。マーケットホールの中に入りましたら、室内にあるi色鮮やかな天頂壁画を見ることができます。オランダの芸術家であるアルノーコネンとイリスホースカムがデザインしたもので、「豊穣の角」というテーマで穀物・果実・花・魚など豊かな色の画像で構成されています。私も初めてマケートホールに入った時に壁画を見て本当に驚きました。天頂を見たら窓がありまして、本当に人が住んでいる様子を見ることができます。また、レストランや市場もあり様々な国の食べ物も食べることができました。

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最後の日にはVeereの町歩きに行きました。VeereもZeelandの中にある小さい町です。この町に行ったのはSachaさんが現在働いているパン屋にも行くことができるからでした。
Veereは1355年市になり、1541年から1799年の間ではスコットランドとの貿易港として発展しました。今は貿易港より観光業が発展している都市です。美しい自然と組み合わせている家や道路、綺麗な風景を見ることができました。町歩きをする途中昔はオランダで物を販売するための商人の倉庫だった家の地下が現在は店になっている様子を発見できしたり、オランダの昔の飴を売っている店も見ることができました。店の名前は「おばあさんの店」でした。中に入って見たら、様々な種類のキャラメルやヌガーなどがあり、Sachaさんから推薦してもらい、私もオランダの昔の飴を買うことができました。
 
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Sachaさんは現在Veereにある「PANITO」というパン屋で働いています。日本での交換留学1年が終わった後、ベルギーでの大学を卒業し、現在は働きならデンマークにある大学院に進学することを目指していると話しています。
千紘さんと私がオランダのミデルブルグに着いた時や帰る時にも車で駅まで迎えてくださったSachaさんのお父さんともドイツに戻る前記念写真を撮りました。
Sachaさんにヨーロッパで会えるとは思っていませんでしたが、今回会うことができましたし、元気にオランダで生活する姿を見ることができ、良い機会を得ることができました。今後、韓国や日本に来たらぜひまた会いましょうと話もしました。交換留学期間にオランダの小さい町での町歩きや建築物なども調査できて本当に良い勉強になりました。


M2 張 榮






















 

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