建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
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先日まで「石炭の時代」展が開催されていた福岡県直方市谷尾美術館では、
7月1日から展覧会「街は大きな図書館ー手触りのある日々ー」が開催されます。
美術館、商店街、直方市立図書館のエリア一帯をひとつの大きな図書館に見立てた
企画です。直方谷尾美術館は、石炭記念館や図書館といった近隣の施設と連携した
展覧会を次々と打ち立てられています。

会期中には、様々な企画が予定されており、美術館をこれまで以上にアクティブに
活用するような内容が盛りだくさんです。美術館で宝探しをしたり、工作系の本を
見ながら誰でもできる工作工房が開設されたり。点訳サークル「きつつき」の方々
と点訳やアイマスクをして美術館を歩くワークショップが行われます。さらに
鞍手高校の高校生が小学生向けに化学実験教室を開催したり、スマートフォンを
使ったフォトブックつくりも行われます。そして、直方にゆかりのある作家、
「林芙美子」を読む・聴く・味わう という企画も行われます。直方谷尾美術館の
近くには、林芙美子の母が行商でバナナを売っていた多賀神社や、一時暮らして
いた賃宿跡もあります。



以下直方谷尾美術館 告知情報より

*
図書館でゆっくり過ごしたり、しおり(図書館・美術館を利用された方に配布する
お楽しみ券)を持って、ぶらりレトロな商店街を散策したり、美術館で本に
まつわるアートを楽しんだりと、わくわくドキドキの一日をお過ごし下さい!
直方市立図書館から市内商店街、直方谷尾美術館までのエリアをひとつの大きな
図書館に見立て、夏休みにご家族で楽しんでいただけるよう仕掛けをした
展覧会です。美術館では、美術館や図書館のもつ感覚的な部分、たとえば
絵の具や紙のにおい、本の重さや手触りなど私たちの感覚を刺激する
体験型展示をお楽しみください。


平成28年7月1日(金曜日)から9月19日(祝日)まで

午前9時30分から午後5時30分まで
(入館は午後5時00分まで。最終日のみ入館が午後4時まで)

*



國 盛

 

Comments

    • いーちゃん's comment
    • 2016年06月28日 21:15
    • 4 はじめまして。國盛様の記事は以前、新聞で拝見しました。
      旧産炭地の隠れた面白味を藝術に昇華させる御活動に勝手に興味を抱いております。
      今回もなかなか楽しそうですね。機会があれば行ってみたいと思います。
      これからの御活躍を願っております。
    • 國盛's comment
    • 2016年06月29日 20:44
    • いーちゃん様

      初めまして、研究室ブログへのコメントをどうもありがとうございました。
      國盛と申します。
      新聞の記事から覚えて下さっていて、大変恐縮です。
      炭鉱の暮らしから生まれた芸術文化活動は、操業時より文学、うたごえ、美術、彫刻、写真、
      音楽等々たくさんありましたが、閉山後は現代アートの分野でも数多くあり、
      私もとても興味を持っています。
      先人の方々の足跡を追いかけながら、自分にできることは何だろう とか、
      今の旧産炭地が持っている気持ちや意識はどんなものだろう、と思いながら
      研究や制作活動をしています。
      藤原研究室一同は、炭鉱に限らず地方地域の持つ歴史的文化や魅力を
      芸術文化の側面から再発見・再評価していく研究を日々行っておりますので、
      これからも応援いただけますと幸いです。
      どうもありがとうございました。

      國盛

    • いーちゃん's comment
    • 2016年07月03日 11:21
    • 國盛様
      お返事をいただきまして、こちらこそ、恐縮しております。ありがとうございます。
      今後ますますの御活躍を願っております。

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