建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
6月10日(金)学府「芸術・文化環境論」の授業が行われました。

今回の授業では、前回の授業に続いてブラウンフィールドをクリエイティブシティへ大転換させていった世界の代表事例として、プランスのアヴニョンの事例が紹介されました。

アヴニョンは戦後の地域再生や都市再生に、芸術文化の力が効果的に使われた世界でもっとも効果的な例である言えます。

ヨーロッパの都市の場合、都市の中央には必ずキリストの聖地があります。アヴニョンの場合もこのようにキリスト教が生み出した都市の1つであります。人口は約10万人でフランスのローヌ川沿い位置しています。
アヴニョン捕囚事件により、1309〜77年にはローマ教皇庁がしばらく移転されたという歴史もあります。そこからキリスト教の1つの聖地にもなっています。
また異民族を防ぐための城壁がずらっと取り囲んでいます。

アビニョン演劇祭は、第2次世界対戦の戦後すぐに荒廃とした都市、それからフランス全体を蘇らせるために起ってきました。実際にこの演劇祭を生み出したジャン・ヴィラールが、芸術文化の力で戦災の被害を受けた人々の心や実際の都市空間、或いは国家といったものを立て直そうとした好例です。
芸術文化創造を通した戦後の復興こそがこのアビィニョン演劇祭の大きなミッションであったかもしれません。
果たせるかな、その後、アビニョンは世界中の演劇創造の聖地的な場所になっているのです。

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