建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
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 2月7日(日)は基山町立図書館の内覧会(オープンは4月中旬)ということをお知らせいただき行って来ました。
 この日は他にも街中でエミュー料理の試食コンテストや、「きやまかっぽ」新酒と料理のはしご酒企画があり、楽しんできました。
 
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 JR基山駅に着くと雪。
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 そして、新図書館の在る場所は、なぜか公園でした。
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 公園図書館です。
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 この日は、基山町役場の阿部さんが案内をして下さいました。阿部さんありがとうございました。
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 切妻屋根。
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 ピロティもある。屋根にはソーラーシステムがありますが、全て売電とのことです。
この窓は読書の丘という小さな丘を向いています。
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 冷暖房となる空調は床から来ます。↓この空調システムが凄いです。
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 佐藤総合計画の担当者の方です。
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 閲覧室外の多目的室では缶バッジ制作ワークショップが開催されてました。
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 ↓下から見上げています。垂木はここで支えています。
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 あの閲覧室からみた上の壁の裏です。ここで支えています。これがあるから閲覧室の大きな空間はつくられます。
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 ↓玄関側の2階部分にある支え。
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 空調は空気が循環するシステムとのことでした。あの床の空気孔がこれでした。
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 カウンター。
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 名物のスープカレー。程よい辛さで美味しくいただきました。
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 さて、エミュー料理の試食ができるとことにきたところ、長い列!役場職員の阿部さんも初めてみた光景とか。
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 エミューの刺身です。↓凍っていてルイベのようでした。
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 町長のお家の基山商店(酒蔵)です。↓この日は日本酒セミナーをしました。楽しく学びました。
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 お酒が入ってもこの日特別仕様の無料循環バスがあるので心配いりません。
 これなら安心です。
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 循環バスでまた中心部の基山駅に戻ってきて、すぐ近くにある基山センターフューチャーラボというリノベをして、人の集まる拠点にした場所も見学しました。
 
 半日滞在したわけではありませんが、それでも多くのものを見て、話しをして、飲み食いも一緒にしてきました。基山町の人口約17500人。基山と聞いて、以前はその名物や特産品がすぐ頭に思い浮かばなかったのですが、エミュー肉の特産品化に力を入れていることがわかりました。エミューを飼うことは耕作放棄地対策で、猪が入ってこないので電気の柵をつける必要が無いそうです。また、エミューは雑草を食べてくれたり、土地を踏み固めてくれるとのことでした。只今、20頭ほどの子どもエミューがいるとか。
 そして、色々ご苦労はあったようですが、甘木鉄道とのコラボのはしご酒列車も面白い試みです。

 図書館に関して、以前の図書館は別の場所にあります。この都市公園の中に図書館がつくられたのは、この公園自体の再生でもあります。以前の公園は利用者が少なく、木も茂り、安心安全な感じではなかったそうです。この都市公園に図書館を持ってくることで明るく、利用者も増え、公園との一体化と相乗効果で、景観的にも人の流れとしてもより良くなるのではないかと思いました。建築に携わった方に聞いたのですが、そもそも都市公園なので図書館が使える面積が小さくなったということです。しかし、もともとあった軸線に沿って玄関をつけたり、公園の中心の丘を読書の丘と名付け、図書館から丘など公園のパノラマを見ることができるようにしたり(借景)、丘から図書館を見ることができるようにしたり、【見る・見られる】という関係が図書館利用者と公園利用者の間であるのはとてもいいことではないかと思いました。また、公園の周りに遊歩道があるので、ここを散歩して、一休みとして図書館に来ることができるのもいい点だと思いました。この図書館を建てるに当たり、市民からの要望を聞くワークショップをしたそうです。ハードは整いました、後は運営と住民のみなさんの使い込み方でよい図書館になるかならないか決まってきます。複合センター化していない、独立した図書館を町民の皆さんの手でよりよく使って楽しい図書館にしてほしいです。

 私の故郷より小さな町の工夫ある挑戦を見せていただき、大変参考になりました。
 阿部さんありがとうございました。
    
                                            岩  井
 
 

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