2016年1月11日(月・祝)に西南学院大学100周年記念として、「西南学院 チャペルコンサート2016<北ドイツ・バロックの響き>」が同大学チャペルで開演され、これに行ってきました!日本で音楽会を鑑賞するのは初めてです。ドキドキ期待しながらチャペルに入りました。
出演やプログラムは次になります。
「出演」
・安積道也(パイプオルガン)、笠原雅仁(テオルボ)、
着席してから、最初に起こった響きは巨大なパイプオルガンのソロ演奏からのものでした。
パイプオルガンにもピアノサイズのオルガン、大きいオルガンなど、様々なサイズのオルガンや種類がありますが、私は上の写真のように巨大なパイプオルガンの演奏を直接聞くのは初めてで、その音は非常に敬意が感じられる音でした。人間より何倍も大きいなパイプオルガンを一人の人間が演奏し、10本の指から美しい音が紡ぎだされれば、それを聞く人の多くは感動するのではないでしょうか。演奏者は、安積道也さんで調べてみたら2002年、シュベービッシュ・ハル国際音楽祭で、エリック・エリクソン氏の合唱指揮マスターコースに参加し、ファイナルコンサートに選抜・出演し好評を博す、2004年第一回バイロイト・レーゲンスブルク合唱指揮者コンクールで優勝、2007年にはアルテンブルク国際オルガン即興アカデミーに参加。選考を経た後ファイナルコンサートのとりをつとめ、好評を博した大変すばらしい方でした。
出演やプログラムは次になります。
「出演」
・安積道也(パイプオルガン)、笠原雅仁(テオルボ)、
・ラ・フォンテヴェルデ:
鈴木美登里(ソプラノ)、上杉清仁(カウンターテナー)、谷口洋介(テノール)、小笠原美敬(バス)
・アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ:
大内山薫、齋藤佳代(バロックヴァイオリン)大津睦、木下雄介(バロックヴィオラ)、五味敬子(バロックチェロ)、淡島宏枝(バロックファゴット)
「プログラム」
・カンタータ
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):
「全てあなたたちの行いは」
「何事も、私たちを引き離してはならない」
・ニコラウス・ブルーンス(1665-1697)
「あふれる涙をおさえ」
「全地よ、主に向かって喜び歌え」
・オルガン作品
D.ブクステフーデ:コラール前奏曲
N.ブルーンス:「前奏曲ホ短調」
着席してから、最初に起こった響きは巨大なパイプオルガンのソロ演奏からのものでした。
パイプオルガンにもピアノサイズのオルガン、大きいオルガンなど、様々なサイズのオルガンや種類がありますが、私は上の写真のように巨大なパイプオルガンの演奏を直接聞くのは初めてで、その音は非常に敬意が感じられる音でした。人間より何倍も大きいなパイプオルガンを一人の人間が演奏し、10本の指から美しい音が紡ぎだされれば、それを聞く人の多くは感動するのではないでしょうか。演奏者は、安積道也さんで調べてみたら2002年、シュベービッシュ・ハル国際音楽祭で、エリック・エリクソン氏の合唱指揮マスターコースに参加し、ファイナルコンサートに選抜・出演し好評を博す、2004年第一回バイロイト・レーゲンスブルク合唱指揮者コンクールで優勝、2007年にはアルテンブルク国際オルガン即興アカデミーに参加。選考を経た後ファイナルコンサートのとりをつとめ、好評を博した大変すばらしい方でした。
安積道也さんはパイプオルガンを演奏しながら、同時に1曲が終わったらその曲に対しての説明もして下さいました。
ラ・フォンテヴェルデのメンバーが声楽を担当、ラ・フォンテヴェルデのメンバーはもともと8名ですが、今回は、4名の方が出演していました。ラ・フォンテヴェルデの紹介をそのHPから。
「2002年に鈴木美登里を中心に結成された日本では数少ない本格派声楽アンサンブルです。16世紀~17世紀イタリアのマドリガーレをレパートリーの中心に据え、当時の声楽曲の本質である「言葉と音楽の融合」を目指し、年に2回の定期演奏会とクリスマスコンサートをベースにした着実な活動を展開しています。ソリストとしても各方面で活躍中の実力派メンバーによって構成され、声の持つ可能性を最大限に発揮し、生き生きとした表現と美しいアンサンブルの実現を目指しています。」
笠原雅仁さんが演奏したテオルボという楽器も聞くことができました。まず、笠原雅仁さんについて話しますと、アンサンブル「エリマ」、「カンパニー・オートルムズュール」など、フランス内外の主要なバロックオーケストラやアンサンブル等と共演、またCDやラジオ・フランス、BBCの為の録音に参加する等、特に初期バロック音楽の専門家として、国内外で活躍中な方です。笠原雅仁さんが演奏した楽器はテオルボという楽器で、テオルボという楽器は16世紀に初めて作られ、18世紀まで人気を集めており、主に伴奏楽器としてバロック時代に使用されました。低音を強化するために考案されたということです。テオルボの音を聞いてみると重い音がでて、音楽として全体的にバランスがとれているように感じられました。
今回の音楽会で色々な曲を聞いて本当に心が軽く、楽になったので、私にとっては、ヒーリングのひとときでした。しかし同時に、楽器や音楽についての知識を私自身あまり持っていないこともわかり、音楽について勉強をしてみたいと思いました。自分が興味あることだけに目をおいて活動することも良いのですが、さまざまな所にも関心を持って丁寧に観察し、学んでいくのが重要だと思います。さらに、文化活動をするのはとても楽しいことでする前には考えられなかったことを知るようになったり、感動をもらったり、人生を生きて行く時の活力になると思いました。
M1張 榮