建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
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2015年10月18日(金)芸術文化企画演習第3回目の授業が行われました。
第3回目の授業はアートの力は私たちの町・村にどのような力の影響を与えているのかについて先生から様々な事例を紹介してもらいながら理解していきました。

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まずはじめに、前回の授業で行われた
大学周辺のまち歩きをふりかえりました。
学生たちは先週授業の中で大学周辺を歩きながら感じたことを言葉にしてみました。
以下の感想が学生からあがったものです。

・毎日来ている学校でも学校周辺を巡ってみて新鮮な感じを覚えた。

・全く気づかなかった物にも由来があり、意味があるものだった。

・先生と一緒に歩くことで様々な視点でものを見ることができ、色々な知識を教えてもらいました。

・同じ風景でも違う視点で把握することができた。

ということでした。

 私も他のみなさんと同じようなことを感じたと同時に、今まで1年半、学校を通っていますが、ゆっくり学校の周辺を回ってみたことはなかったということに改めてきづきました。

 先週の授業で先生と一緒に学校の周辺を巡りながら、こんな場所があったんだ!と驚き、今までこのようなっモノ、コト、場所に関心を持たずに、目的地から目的地まで歩くだけだったなあを思いました。今後はもう少し余裕をもって周りをみてみてみます。

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続いては上の写真をみながら、もう一度先生から「足元のトレーニング」について説明をしてくださいました。
上の写真は先週学校周辺を歩いた時に会ったおじいさんの写真です。

「足元のトレーニング」を通して私たちは私たちの人生の価値を変えていくことができるということでした。

 気づかないけれども、私たちの周りにはたくさんの物語が隠されていて、その物語を発見するには、自分の身体を動かして相手に声をかけていくしかないということで、周辺の町を歩きながら物語を創成していく中で、予想しえないエピソードにも出会えるかもしれないし、そうでなくても、自分でストーリーを作っていかなければならないということを学びました。

知らない人に自然に声をかけるのが私にはなかなか難しいのですが、先生から教えていただいたことを受け、ちょっと考え方を変えてみようかなと思いました。「自分の身体を先に動かして、色んな人に声をかけていて新しいストーリーを創成していく」ということは、やってみればそれほど難しいことではないはずです。

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 授業は続いてアートプロジェクトが行われている様々な町・村に先生から紹介してもらいながら、何もできないと思っていた小さいな町・村がアートの力でどのような様子で変化していっているのかについて学びました。

 紹介された場所は、富山県の利賀村、大地の芸術祭、釜山の甘川文化村、ソウルのチャンシンドンの町で、小さいな町・村の全体的な雰囲気を見るとまだ古くてそのような町・村でどんなことができるのか想像するのも難しいと思いましたが、写真をみてみると、アートの力で雰囲気が変わっていき、無関心だった人々もアートイベントを通してその街での営みを楽しみ、それによって小さいな町・村は元気になっていく様子がよくわかりました。

 様々な事例をみながら「アート」というのは私たちの人生にどのぐらいの力や影響をもっているのか、そして、将来への展望を見せてくれるものなのか考えました。今は様々なアート事業があり、どれもアートの概念で支えられているので、時にわからなくなることがありますが、見捨てられたものや、もう使えないと思われたものを再生する・変化させるということができるのはアートだけが持っているる魅力的な力だと思うようになりました。 

                                                                   (M1張 榮)





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