建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
皆さん、こんにちは
九州のムラ 養父です。

先日、長崎県の次期総合計画の懇話会という会議に出席しました。
自分の役回りは、「移住・定住」「交流」「地域づくり型観光」「六次産業化」といった今まで自分が携わってきた領域について、各県の強みを踏まえた意見を述べること。

移住定住については、日本全体で人口が減っていく中で、右肩上がりの計画を作り続けることは無意味であり、新たな産業、生業、コミュニティビジネスといろんな言い方はありますが、仕事を創出し、他所からのIターンを増やしたり、それだけではなく、できれば一旦他所に出てしまった子供たちもUターンで帰ってくるということも含めての「成長戦略」、そして大切なことは、今住んでいる人たちをなるべく最後まで生き活きと余生を全うしてもらうという「成熟戦略」も同時展開していくことが重要となってきます。

行政の役割、得意なところは、計画を策定し、予算をつくり、施設などのハードを作っていくこと。逆に苦手なところは、頑張っている人、地域を個別に吸い上げ、試行錯誤しながら。まさに事業を育てていくというソフトの部分ではないかと思います。自分が関わる部分は、まさにこのソフトの領域。

自分の地域づくりのやり方は、規格化、パッケージ化されたスマートなやり方ではなく、地域住民とも膝を突き合わせ、何回も何回も会話を重ね、行きつ戻りつ、でも確実に小さな成功体験を重ねながら、一歩一歩前に進むというやり方です。自分が思う地方創生のポイントは『誇り』と『人』、そしてに『マーケット』です。

金太郎飴的な絵に描いた餅の計画ではなく、そこに住む地域の人たちが自信を持って、“これこそが自分たちの地域のやり方、やること、進むべき道だ”と思えるためには、その地域の遺伝子(DNA)をしっかりと見据えることが重要です。他所から借りた成功事例をいくら持ち込んでも意味がありません。地域が誇りをもって語れるものに必ずヒントが潜んでいるはずです。

“バカ者、ヨソ者、若者” 昔から地域づくりに必要な要素として語られますが、今の時代であれば「地域おこし協力隊」「田舎で働き隊!」などの国の施策も活用し、戦略的に入れていくべきもの。自分が提唱する「ムラガール」たちも火付け役としてはもってこいですが。そしてマーケットは、国内の都市部に限らず、世界を目指すべきだと思っています。


今回、長年ご愛読いただいた「九州のムラ」も12月には「Nippon ノ MURA」となり、日本のムラの素晴らしさ、価値を世界の方々にも伝えたいという思いを込めて、創刊します。この話はまた別の機会に、ゆっくりと。


★この度、九州のムラホームページ、Facebookページを開設しました!  
日々の活動など、適宜、気ままにアップしていきますのでフォロー宜しくお願いします。                 

九州のムラホームページ  >>http://9mura.net/            
九州のムラFacebookページ>>https://www.facebook.com/9mura 




──────────■□ おしらせ □■──────────

  神楽講の家に泊まってどっぷり神楽体験ツアーのお知らせ
  <福岡県築上町> 2015年11月21日(土)・22日(日)

──────────────────────────────

国内屈指の「神楽の里」といえる京築エリアで、
神楽の世界にどっぷり浸かるツアーが福岡県築上町で開催されます。

昨年から地域おこし協力隊として活動している船木さんが
普段は見られない神楽の練習風景の見学や神楽体験の他、神楽講のお宅に
民泊もできるスペシャルな企画を組んでくれました。

寒田神楽は雑誌「九州のムラ」でも取材をさせて頂きましたが
明治以前は神職以外では舞うことは許されない社家神楽(神職神楽)であったこともあり
とても厳格なもの。この神楽講には若手後継者が多いのも特徴で、神楽を受け継いでいきたいと
Uターンした若者も頑張っています。

今回のツアーでは、神楽講のメンバーによる集落や神楽の基礎レクチャーにはじまり、
実際の衣装を着用した体験、神楽講のメンバーのお宅に民泊するなど、まさに
神楽の世界にどっぷり浸れる内容になっています。

詳しいツアーの内容やお問合せは>>
上城井ふれあい協議会 電話0930-54-0204(上城井活性化センター内)まで。

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