建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!

新国立競技場問題、タイムリミットもあり、一応の決着つけるんでしょうけど、、、。デザイン監修、建築設計監理を、どのように整理して実行体制をたてなおすか? 建築界の信頼回復には、建築家、ゼネコン、大手設計、大学教員、公務員など、お勤め先の立場をこえて、プロフェッショナルな議論に持ち込んで社会的理解を広げることが大切。この際、とくに都市計画を「業」としている人たちについて猛省を促して改革をはかりたいところ。

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(以下、再録です)新国立問題についての自分のコメントまとめておきます。

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槇文彦氏グループが新国立競技場のキールアーチ構造の取り止めを提言

Motomu Uno 
構成はこれでいいけど、屋根、観客席、仮設席に、もっとポジティブなコンセプトとアイディア入れられないかな?

Motomu Uno 
学生や若い建築家のアイディアや提案が出てくるといいなあ、、、技術を誇るのであれば、観客席に超高強度コンクリートやプレストレストコンクリートをつかいながら短期間に工事するとか、屋根に仮設のすだれをつけるとか、、、バルーンにして超軽量化をはかるとか、、、いろいろありますね。テンポラリーなパーツを使えば、安く早くリーズナブルにつくれるんだから、、、。周辺の地面にも新しいアイディアが欲しいな、、、水をどううけ止めるか、、、花と木々をどう育てるか、、、。いろいろね。

Motomu Uno 
今回はゼネコンや大手設計会社も往生しているだろうけど、対応が全体にオヤジ的センスで、ちょっと勘弁してよっていうかんじばかりだったから、、、。建築のことわかってない発注者、お役所に気をつかって、、、。建築界は水面下であれこれ暗躍してみたいに見えちゃう。槇さんはご高齢なのに、現役のInternational Architect 建築家として、そして学徒出陣の世代の日本人として、いうべきことをいって、とても立派だなって思うけど、槇さんの応援団が65歳以上ばかりで、そこがウィークポイントだから、、、。カウンタープランをもっと楽しげにして、若者、女性、子供、普通の生活者、、、の声として届けるといいんじゃないかな。

Motomu Uno 
ある年齢以下の世代からすると、この方がいうように見えるんだろうんなあって思います。日本社会には公共事業と都市開発をめぐる構造的な課題がありますし、また財政上の危機的リスクもあるわけですが、そうした社会的イシューに関する一般および世代間の情報共有がはかられてこなかったからだと思います。いまからでも互いの情報共有と対話をするといいと思います。

Motomu Uno 
そもそも、しょうもないデザインコンクール(beauty contest)の審査員だった建築家に大きな責任あります。こうなると、役所は彼らを逆恨みするのでは?なんであの時、いってくれなかったんだ、いいっていったじゃないか、できるとも、、、。そして、ゼネコンは難しいっていってるなか、設計監理はうちがやるやるっていった大手設計にも火の粉が、、、飛んでくる。おまえさんたち、できるっていうから、ここまでやってきたのに、、、。こんなことになっちゃって、、、。やるっていったんだから、今月中に、いくらで、どうつくるのか出してね、、、って。総じて、さらに建築界が信用を失っていくのか、、、、それとも、ここで、信頼回復の反撃に出ることができるのか、、、。

Takashi Moriyama 反撃中なり!

Motomu Uno 
> 田中さん あのデザインコンテストの杜撰さと審査委員の建築家の見込みのあまさが引き起こしたことだし、そう悲観することもないです。ゲームのルールがいいかげん、審判がいいかげんな国際試合で審査委員長が、直感でこっちが勝ちっていっただけで、それがあまりにハズレだったから、ガタガタしたわけで、あのコンテストの正当性を絶対視することもないし、、、、。歴史的にはよくあること。

まあ、年寄りの建築家がよってたかって、せっかくのデザインを潰したって、日本の若い世代からそう見えるのは分かるけど、、、。その点は、槇さん自身というよりも、日本社会の高齢化という社会構造に課題が多いわけで、、、社会の高齢化問題とゴッチャにすると議論が拡散しちゃうから、、、。

進めてきた政治家と役人がシロウトすぎて裁量を振り回して強情すぎたから混乱したというのが、実際のところです。建築界側でいえば審査委員の建築家にいちばんの責任あります。そもそも、施工会社(大手ゼネコン各社)は責任とらされるから、これじゃできません(コスト、技術、法規、工期など)どうしましょう!?って、役所に最初期に訴えにいってます。槇さんは問題を指摘しただけ。無理すじは、無理って、指摘しただけ。それも東京にオリンピック招致が決まる前からです。プロとして発言すべきとのお考えからでした。

東京に決まっちゃったから、東京都都市計画審議会をふだんと違うメンバーで都市計画の規制をそおっと緩めたり、、、あとだしジャンケンは、役所の方でした。この点では、都市計画分野の人間に、大きな責任あります。景観とかまちづくりといってる人たちですけど、都市計画審議会をやってきて、今回はだんまりを決め込んでいる人たち。プロフェッショナルな建築家の指摘に耳をかさずに、政治の力で強引に進めようとした人たちが引き起こした事態です。無理強いしてきた政治家、大本営発表に終始してきた大手テレビ局、大手新聞、皆それぞれに課題があります。猛省を促したい。

それにしても、木々は切り倒され、20世紀のアジア近代化のシンボル建築だった聖地国立を解体してしまい、なにやってるんでしょうね。日本社会は。そちらは、恥じ入っても、恥入りきれない、、、。

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