2015年2月28日(土)13:30〜16:15 田川まち歩きシンポジウムが開催されました。
最初に、田川市石炭・歴史博物館副館長で九州国際大学特任教授の清水憲一先生が、田川市民と九大学生の交流を通した活動報告を通して半年間に渡る経緯と成果を跡づけていただきました。
次に田川市石炭・歴史博物館から依頼され田川市近代化産業遺産群を悉皆調査し続けている市原猛志氏による成果発表が行われました。
さて、後半はまち歩きシンポジウムです。テーマは「まちの魅力」発見!〜まち歩きの先進地から学ぶ〜。
別府から写真家藤田洋三氏、鹿児島からまち歩きプロの東川隆太郎氏、大牟田から大牟田・荒尾石炭のまちファンクラブNPO理事長の中野浩志氏に集っていただき、いわばまち歩き達人の3名にコーディネーター役の藤原惠洋先生が絡みながら話題髣髴、各地のまちある歩き事例を参照にしながらも、独自のまち歩きムーブメントすら生み出したいとする機運が醸成されていったのです。
清水先生
藤原拝
最初に、田川市石炭・歴史博物館副館長で九州国際大学特任教授の清水憲一先生が、田川市民と九大学生の交流を通した活動報告を通して半年間に渡る経緯と成果を跡づけていただきました。
次に田川市石炭・歴史博物館から依頼され田川市近代化産業遺産群を悉皆調査し続けている市原猛志氏による成果発表が行われました。
さて、後半はまち歩きシンポジウムです。テーマは「まちの魅力」発見!〜まち歩きの先進地から学ぶ〜。
別府から写真家藤田洋三氏、鹿児島からまち歩きプロの東川隆太郎氏、大牟田から大牟田・荒尾石炭のまちファンクラブNPO理事長の中野浩志氏に集っていただき、いわばまち歩き達人の3名にコーディネーター役の藤原惠洋先生が絡みながら話題髣髴、各地のまちある歩き事例を参照にしながらも、独自のまち歩きムーブメントすら生み出したいとする機運が醸成されていったのです。
清水先生
先ほど片付けを終えて、一部の大学院生達スタッフは、田川でねぎらい会をして戴いている模様、みなさまに可愛がってもらっております。これもみな今回の清水先生のプロジェクトのおかげです。あらためて御礼を申し上げます。
今日の総括シンポジウムもありがとうございました。
先生の報告を受け、全体の主旨や枠組みがしっかりと押さえられたので、後は気持ち良く進んでいったのでした。
市原猛志先生の報告が奮闘ぶりを見せてくれていました。今後も期待しております。
藤田洋三さんはシンポジウム全体を見ながら丁寧に話してくれました。
東川さんはまち歩きをエンターテインメント化することに成功しており、実証的な話題髣髴ですべての話題が燻し銀的な味わいを見せてくれていました。
中野さんは大牟田・荒尾の数多くの市民の方々を緩やかに迎え入れながら展開してきたNPOの活動の誠実さや真摯さを田川と較べながらわかりやすく丁寧に伝えておられました。
いずれにしましても、意義深いひとときを過ごすことができたものだな、と手応えを感じました。
生き字引的重鎮の安蘇館長さんにも一言頂戴したいと思いつつ、機会を設けることができなかったのが残念でした。
また後藤寺商店街に入り込んだ若者も途中で顔を出してくれたと聞きましたが、時期遅し、帰ってしまったとの連絡が無念でした。
藤原拝
さて今後の田川にもいろいろなかたちで関わっていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくご交流ください。
まだまだ寒さ残る時期です。どうぞご自愛ください。